証明写真

投稿日:2020年12月22日(火)

表顕力




諸々、公的証明書の申請のため、証明写真の撮影を行いました。

運転免許証の更新以外で、証明書を申請するのは、ほぼ10年ぶり。

当時の写真は、いつどこで撮影したかさえ忘れてしまっているくらいです。

 

駅にある証明写真機を試してみました。

どんな仕上がりになるのか、全く想像できなかったので、とりあえずという気持ちで撮影。

 

「自分の顔は、こんな感じなの?」

印刷された写真を見た瞬間の印象でした。

 

考えてみたら、自分の顔は、必ず鏡を通して見ています。

普段、鏡を通して見る顔が、自分の顔と思っておりますが、実は違うことに気付かされました。

 

自分の顔が、黄金律によるキレイな左右対称であれば、何の違和感もないのでしょう。

しかし、残念ながら違うようで。

10年前の写真とは、明らかに違うことは一目瞭然でしたが。。。

 

「メラビアンの法則」

コミュニケーションを取る際、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断すると言われている。

この3つの中で、「視覚情報」が与える影響は、55%。

目に入ってくる情報が、大きな影響を与えることに気付かされる。

 

このような話を聞いたりしたこともあり、表情など、自分自身でコントロールできることについては、意識するようになった。

目の形、鼻の形、口の大きさ、、、今更どうしようもないことは、考えないようにした。

美容整形という選択肢もあるのかもしれないが、今後も考えることはないだろう。

 

日々のルーティンワークを通して、「噛み合わせ」が改善されてきているように感じている。

それにより、骨格に変化があったような感覚もある。

 

今回撮影した写真と10年前のものを比べてみた。

10年前とは、年齢的なものも含めて、様々な違いがある。

良くも悪くも、違いがある。

 

それでも、意外に感じたのは、

「年を取ったなぁ。。。」

「10年前は、若かったなぁ。。。」

という感覚はなかったこと。

表現し難い、よくわからない感覚だけがあった。

 

10年前のことを懐かしく感じた。

「あのころは・・・」

と、あのころのことを思い出す良い機会となった気がする。

 

10年後、改めて公的証明書を申請する際、今回と同じように写真撮影を行うのだろう。

そのときの顔は、どんな風になっているのだろうか。

この先10年の過ごし方次第なのかもしれない。

 

それにしても、無人の証明写真機のクオリティは、自分が想像していた以上のものだった。

 



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