WEBアプリケーション

投稿日:2019年12月01日(日)

創造力




2004年夏から秋にかけて、毎週のように就職の面接を受けておりました。

大規模から小規模、公の機関から私企業、金融機関からソフトウェア開発会社、様々な業種の様々なポジションの面接を受けました。

 

当時はまだ、「クラウド」という単語は存在せず、SNSなどの「ソーシャルメディア」も存在せず、ウィンドウズOSが主流で、ソフトウェアを開発する際に使用するプログラミング言語は、「C」や「C++」が当たり前の時代でした。

 

面接を受けたいくつかの企業では、今後はインターネットを介して使用するソフトウェアが主流になり、「JAVA」や「JSP」、「ASP」、「PHP」といった言語が活用されるという考えから、それらの言語に精通した人材を募集しておりました。

僕自身、色々なところで、色々な言語に触れる機会があったため、ある程度のことは理解しておりましたので、面接まで至れたのだと思っております。

 

インターネットを介して利用するソフトウェアのメリットは、

1.システムのアップデート作業をリアルタイムで行える。

2.アップデート版のDVDなどの媒体を作成する必要がない。

3.いろいろなコストを削減できる。

など、他にもたくさんありますが、上記のようなメリットを享受できます。

今となっては、当たり前の話ですが、当時は、これからそうなるかもしれないという状況でしたので、そのような話を聞いて、これからは、「WEBアプリケーションの時代だ。」と、漠然とはしておりましたが、確信がありました。

 

面接を繰り返すうちにこんなことを考えるようになりました。

「今のアメリカの状況が、5年後の日本の状況では?」

はじめは疑問符がついておりましたが、次第に

「今のアメリカの状況が、5年後の日本の状況だ!」

に変化しておりました。

 

自信が確信に変わり始めた頃、ボストンキャリアフォーラムの話を耳にしました。

流れは、日本へ戻る方向に進み始めました。

 



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書籍紹介


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    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

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