I am proud to be …

投稿日:2019年12月08日(日)

戦闘力




父は、北海道の田舎町で生まれ育ち、高校を卒業して、札幌に出てきました。

裕福な家庭ではありませんでしたが、医者になるべく1浪の末、医学部に合格。

卒業後は、臨床には行かず、大学に残り研究生活を始めました。

経済的な理由で、大学院へ進む道は、諦めたそうです。

 

当時の大学の研究者は、「留学」をする場合、自分の大学の講座と関係のある海外の大学に1,2年行くのが普通だったようですが、父は、直接な人脈により、カルフォルニア大学に3年間、「客員教授」という肩書きで、留学しておりました。

 

肺の研究をしていたことは聞いておりますが、詳しい話は理解できておりません。。。

「俺が、この研究をしなければ、世の中が大変なことになる!」という気持ちで、寝食を忘れて研究に没頭していたそうです。勘違いだとしても、「使命感」を持って仕事が出来ることは、本当に幸せなことであると、最近、切に感じます。

 

僕が生まれたのは、ロサンゼルス留学中の1975年11月5日。

その後、2年ほどで日本に戻ります。

父はしばらく、研究者を続けておりましたが、40歳を過ぎた頃、臨床に移りました。

勤務医を経て、診療所を開院したのが、僕が中校生くらいの頃です。

 

2年前、診療所を閉めて、現在は別の病院で第3の人生を謳歌しております。

のんびりとした環境で、楽しく仕事ができているようです。

 

僕は、アメリカで生まれているため、アメリカ国籍を持っております。

そのことを知ったのは、小学校高学年になってからでした。

将来アメリカへ留学することは、生まれた瞬間から決まっていたのかもしれません。

 

ただ、アメリカで生まれたことだけの理由で、留学できるとは限らず、親が、「教育」に関して肯定的だったことや、経済的なこと、色々な要素が必要になります。

 

今に至るまで、自分の力で獲得してきたものは、少なからずあると自負しておりますが、それらが、与えられた環境の中で得たものなのであれば、本当に自分の力で得たものなのか、疑問に思ったりします。

最近になって気付かされたことですが、「銀のスプーンをくわえて生まれる。」以上に「恵まれた環境」を与えてもらいました。

恵まれた環境で育った人間が、今後どのように生きていくのか、試されているように感じております。

美しい心を持ち、夢を抱いて、まっすぐ前を見て進み続けたい一心です。

 



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  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

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