アンドリュー・ジャクソン

投稿日:2019年12月24日(火)

表顕力




第7代アメリカ合衆国大統領、アンドリュー・ジャクソンは、現在のアメリカ20ドル札紙幣の表に印刷されております。

中学校時代、歴代アメリカ大統領を暗記したことがありましたが、「ワシントン」、「ジェファーソン」、「リンカーン」、「ケネディー」、「トルーマン」、「ルーズベルト」などは有名で、簡単に記憶できたのですが。。。

アメリカでの友人の一人、ジョージが、サンクスギビングのパーティーに誘ってくれました。

彼は、ヒスパニックですので、パーティーなどでは、ラテン系のノリの友人が集まります。

いつも、彼から誘われる集まりは、楽しい時間でした。

最初は緊張しておりましたが、何度も会っているメンバーもいたので、次第にアウェー感はなくなっていきました。

 

その時のパーティーで、ジョージが、

「20ドル札の肖像は誰だった?」

と皆に聞きました。

僕は、自分の財布に20ドル札があるか確認しました。ちょうど、20ドル札がありましたので、紙幣の肖像を見て伝えようとしたのですが、誰かわかりませんでした。。。

 

20ドル札をジョージに渡しながら、「わからない。。。」

と伝えると。。。その場に居た全員が、ビックリした表情でした。

 

その時の僕は、「日本で教育を受けているため、アメリカのことは、詳しくなくて。。。すみません。。。」という軽い感じでした。

今振り返ると、どこで教育を受けようが、アメリカに居て、アメリカのことについて無知だったという気持ちです。

 

幸い、間髪を入れずに、ジョージがフォローしてくれました。

「彼は、アメリカで生まれたけど、日本で育っているから。。」

 

そのお陰で、場は落ち着きました。それからは、日本について質問され、思いがけなく、皆との距離を縮めることができました。。

 

が、やはりアメリカについて無知であることを自覚せざるを得ない出来事として、今でも忘れることはありません。

 

「教養」に重きを置き、日々精進を続けております。

学び続けることにより、少しでも多くの「知識」、「知恵」を身に付け、教養のある人間になりたい。そんな純粋な気持ちが、胸中にあります。

 

今に至るまで、沢山の失敗がありました。

「過ちて改めざる 是を過ちという」

失敗したこと、過ったことを改めながら、前を向いて進んでいこうと思っております。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 最近、仕事をしていて感じることが多々あります。
    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

    余計なことを考える必要はないことを教わった気がしております。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。
最近の投稿記事
  • 理をもって接する 理をもって戦う

    投稿日:2020年10月10日(土)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   「「仕事ができる」とは、どういうことか?」 というタイトルの著書が、昨年、話題になりました。   「スキルのデフレ […]


    本文を読む

  • 【改・改訂】アメリカ合衆国大統領首席補佐官

    投稿日:2020年10月03日(土)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   アメリカ大統領権限継承順位は、下記の通りです。 1.副大統領兼上院議長(副大統領は、上院議長と兼務) 2.下院議長 3.上院 […]


    本文を読む

  • 万象全て、己の責任

    投稿日:2020年07月14日(火)

    「万物全て、己の師。万象全て、己の責任。」 2年前に始めて触れた言葉です。 それまでは、このような考え方とは、全く縁のない生き方をしていたことを反省しました。   何かが起こったとき、「人のせい」にすることを当 […]


    本文を読む