投稿日:2020年06月01日(月)
戦闘力
「問題解決」と「問題対処」は異なるものであると確信しております。
ビジネスマンに必要とされる能力の一つに「問題解決力」があります。
問題が何かを明らかにして、その上で問題を解決する能力です。
身の回りにも、様々な問題が転がっているように思います。
それらの問題に直面したとき、どのように対応するのかで、次に訪れる問題が変わったりもするのではないでしょうか。
「臭い物に蓋をする」
ことで、問題を解決したと考える人がいます。
でも、本当に解決になっているのでしょうか?
多分それは、問題に「対処」しただけではないのかと思ったりします。。。
人間関係から発生する問題は、厄介だ。
自分自身に起こる問題であれば、自分自身で解決が可能であるが、人が絡むとそうはいかない場合が多い。
双方にとって最善の方法を考えるとき、「痛み分け」ではないが、バランスを考えての解決方法を模索したりする。
裁判での「和解」も、それに近いアプローチなのではないだろうか。
「解決」したと思っている問題、実は、「対処」であれば、後から同じような問題が続いていくような気がする。
なぜなら、問題を「解決」していないからだ。
人間関係からの起こる問題で、一番簡単な「解決」法は、関係を断つことだと思う。
極論かもしれないが、間違いなく「解決」できる。
関係を断つことができない場合、どうしたらよいのだろう。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
から来る諸々を問題と考えると、都度「対処」して行くしかないのかもしれない。
最近、確信していることがある。
人間関係で問題を起こさない為の方法は、自分自身を律することだと思う。
自分を律することができる人間の周りには、自分を律することができる人しか存在しないのではないだろうか。
自分自身がどのような人間かが、直接自分の周りの人間がどのような人間かを教えてくれる。
お陰様で、僕は、魅力的な人たちに囲まれて、日々を過ごすことができている。
短期間で、周りの人が変わっていった。
本当に感謝している。
それでも、まだまだ人間関係での問題が存在している。
それらの問題は、「対処」するしかない問題である。
嫌なこと、残念なことがあると、嬉しかった出来事を思い出すことにしている。
そのような出来事が、沢山ある。
それらを思い出すことによって、マイナスな感情が吹き飛んでいく。
これが、僕のマイナスの感情を抱いたときの「問題対処法」だ。
マイナスな感情は、一過性のものが多い。
ちょっとしたことで、気持ちが落ちるが、どのように対処するかで、どうにでもなるような気がする。
だから、良い思い出の力を借りて、対処するようにしている。
いつでもポジティブであろうと努めることが、「問題解決法」だと思う。
それでも、ネガティブになってしまったとき、「問題対処法」が、活躍してくれる。
これからも、楽しい出来事、嬉しい出来事を増やし続けて行こうと思う。
「問題対処」が必要な際に、活用できる出来事を。
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