投稿日:2020年06月03日(水)
創造力
政治家とキャスターの結婚を「おもてなし婚」と騒がれていました。
僕は、それを聞いて、「政略結婚」っていうこと?と思いました。
何故なら、「表(おもて)がない結婚=裏がある結婚」では?
上記内容、冗談として成立することを願うのみです。
「お・も・て・な・し」というフレーズが、一世を風靡しました。
昔から日本に息づく考え方なのだと思いますが、「ホスピタリティ」って結構難しいものだと感じております。
人と接する際、「ホスピタリティ」をもって接することができているのか。
常に自問する日々を送っております。
大手電機機器メーカーの創業者の書籍を拝読すると、必ず出てくる単語がある。
「利他の精神」
という単語。
仏教用語にも「自利利他」という単語がある。
人間は、目先の利益を追う傾向がある。
視野が狭くなり、どうしても目先を見てしまう。
「損得」などの物差しで、物事を見てしまう。
結果的に「自利」に重きを置いた見方になってしまう。
「天国」と「地獄」の違いは、「利他の精神」の有無だと確信している。
どのような状況でも、「利他」で接することができれば、「幸福」を感じることができるのだと思う。
「言うは易く行うは難し」
話としては、実に簡単だ。
しかし。。。
最近、心から「嬉しい」と感じることができる出来事に恵まれている。
自分では意識していたことではなかったのだが、相手が良い感情を持ってくれていたことなど、後から聞いて知ることが少なからずあった。
いつの頃か、「利他の精神」を意識していたことがあった。
が、最近は、特に意識することはなくなった。
自分の中の「当たり前」に、少しばかりの「利他の精神」が含まれているのではないかと、勘違い半分で思うことがある。
「利他の精神」は、本当に面白い。
誰かの笑顔が、別の「何か」となって、自分に戻って来てくれるような。
自分に戻って来る「何か」は、結果的にである。
結果的に戻って来る「何か」には、ポジティブなエネルギーで満たされている。
その「何か」を感じることができたとき、「利他の精神」で起こしたアクションが導いてくれたと考えることにしている。
具体的にどのようなアクションなのかは、全くかわらない。
因果関係をハッキリさせる気もない。
普段から、当たり前のことを当たり前に行うことができるのであれば、「ここぞ!」の場面でも、当たり前のように「ホスピタリティ」をもって、人と接することができるのだと思う。