投稿日:2020年06月06日(土)
創造力
システムを開発する際、システムの流れをしっかりと固めた上で、開発がは始まります。
作業をお願いする方々は、「プログラマー」や「コーダー」と呼ばれる方々ですが、プログラマーが、「仕様書」通りに作業を進めることができるよう、しっかりとした「設計」が必要になります。
システム開発は、社内で完結する場合もありますが、多かれ少なかれ、アウトソースの力をお借りします。
よって、四六時中、時間を共有することはないと考えて良いと思います。
関わるメンバー間でのコミュニケーションを円滑に行うためにも、システムの流れをしっかりと定め、誰が見てもわかるような「設計図」が、必要不可欠となるのです。
それでも、完璧なものは存在しません。
想定外の出来事が、少なからず起こるからです。。。
今に至るまで、あらゆる業界のシステム開発を経験することができた。
あらゆる業界というよりも、あらゆる法人と考えるべき経験かもしれない。
規模は、中・小の規模がほとんどだが、カスタマイズしたシステムを開発する場合、その法人の経営者や担当者の考え方が、大きく影響する。
クライアントから出てくる要望は、それぞれの考え方に基づいたものとなる。
技術的に可能か、不可能であれば、より最善の方法で技術を活用できないか。。。
そんなことを考えながら、システムを設計していく。
設計図を完成させるまでの仕事を「ディレクション業務」と呼んで良いのだと思う。
クライアントの要望を汲みながら、設計を進めて行く過程は、面白い仕事だと思う。
この過程で必要とされるスキルは、1つではなく、色々な要素を必要とするからだと考えている。
設計図が完成してしまえば、実際の開発に入る。
後は、人員の問題だったり、時間の問題だったりが、ポイントとなるだけ。
最近、設計の仕事が増えてきている。
システム全体の設計や、データベースの設計の仕事が増えてきている。
実際の作業は、「アウトソース」するという流れもできてきており、スムーズな環境で仕事をすることができている。
有り難く感じている。
10年以上、設計と開発、両方をやってきた。
都度、悲喜交々を感じながら、両方をやってきた。
今振り返って、良く続けてきたなぁ。。。と感慨深い思いがある。
この期間で経験したことは、全てがプラスのものだったと確信している。
「適材適所」
自分自身を「適材」と捉えること。
自分自身の「適所」を見つけること。
両方を怠ってきたような気がする。
適所から眺める景色が、そんなことに気付かせてくれたような。
投稿日:2021年03月01日(月)
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投稿日:2020年12月08日(火)
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