投稿日:2020年07月21日(火)
冒険力
「気を付けよう。一事が万事だから。」
などのように、今まで、あまり良い意味で使用していませんでした。
「一事が万事。緊張感を持って行こう。」というように活用していた気もします。
が、必ずしも悪い意味ではなく、良い意味で活用されるのが本来なのかもしれません。
ある女優のお話を聞いたことがあります。
「自宅の玄関を出た瞬間から、誰かに見られているという意識で行動している。」
別の方で、このようなことをお話しされている方も。
「家に居ても、誰かに見られているという意識で過ごしている。」
「完璧主義」という表現が正しいのでしょうか。
自分の人生を生きている人は、自分の哲学に基づいて生きているのだと学ばされます。。。
人によって、接し方を変える人がいる。
横柄になったり、ゴマをすったり、態度がコロコロ変わる人がいる。
そのような人が、実に多い。
そのような人を多く見てきた。
多分、自分自身もそのような人だったからなのだろう。
まずは、そのような人であった自分を憂い、改めた。
改めることによって、それまで気付かなかったことが気になるようになった。
キーワードは、「不自然さ」だ。
「何か不自然な感じがする。。。」
直感が教えてくれる。
笑顔だったり、言葉遣いだったり、声のトーンだったり、着ている洋服だったり、、、色々な要素から不自然さを感じることがある。
その「不自然さ」は、自分へのメッセージとして考えている。
自分の笑顔に、言葉遣いに、声のトーンに、、、「不自然さ」はないだろうか。
相手に「不自然さ」を感じさせていないだろうか。
自分を見つめ直すための作業として、アンテナを張るようにしている。
まだまだであるという自覚はある。
が、自分の直感が、かなりの確度で真実を教えてくれている。
人と接する回数に比例して、気付きの回数が増える。
「相手を不安にさせないこと。」
2年前に受講したマナー教室の先生のセッションでいただいたお言葉。
あれ以来、相手を不安にさせないことを意識してきたが、「不自然さ」を与えることは、「不安」にさせることなのでは。。。
最近、そう考えている。
こう確信している。
「普段から習慣として身に付いていないことをする」ことが、「不自然さ」に繋がる。
普段からやっていることだけをやれば良いのだ。
そのためには、普段の生活が重要になる。
「万事」とは、普段の生活。
「一事」とは、普段行っていることの部分的なもの。
よって、普段の生活を改める必要があるのだと思う。
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