文章を書くときは、「頭脳」で書いても・・・

投稿日:2020年10月19日(月)

表顕力




【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】

 

「文章を書くときは、「頭脳」で書いても「心」で書いても、作家の心の状態が必ず、読者に伝わってしまうものだ。」

アンドリュー・カーネギーの格言です。

 

最近、文章を書きながら、感じていたことでした。

どんなに体裁を整えても、読者に伝わらない場合が、往々にしてあることを実感していおります。

 

どのように書くかのテクニックが、本当に必要なのかと考えたりもしておりました。

インパクトのあるタイトルにしたり、トレンディーな単語や表現を活用したり、読者が興味を持ちそうな内容に拘ってみたり、、、多分キリがないように感じております。

 

文章を書いているときの気持ちや感情が、そのまま表現されているような気がしております。

ネガティブな状態のとき、どんなに取り繕ってポジティブな文章を書いても、ポジティブには伝わらないのではないでしょうか。。。

 

どんなに取り繕っても、相手には伝わることを実感している。

「好き」と思っていない人が発する「好き」。

「すごい!!」と思っていない人が発する「すごい!!」。

逆も然り。

「残念」と思っていない人が発する「残念ですね。。。」。

 

これらは、そう思っていないことが伝わるのではなく、相手に何らかの違和感を与え、結果的に伝わらないような気がしている。

テクニックとして身に付いている人もいるのだろう。

自分がどう思っていても、うまく取り繕うことができるテクニック。

残念ながら、僕はそのテクニックを体得することを諦めた。

無理をしてまで身に付けなければならないテクニックではないと確信している。

 

文章を書くときは、特に気を付けている。

心にもないこと、ネガティブなこと、そこら辺に転がってそうな成功体験など。

これらは、文章にする価値すら感じることがない。

取り繕って書かなければいけない文章であれば、長く続かないという確信もある。

 

色々なことに気を付けているつもりではあるが、文章の何処かに、そのときの心境などが、反映されているような気がする。

 

昔のブログ記事を読み返すことがある。

「この記事を改めて書くのであれば、このような表現は避けるだろうな。」

「この記事を書いたとき、こんなことを考えていたんだな。」

色々と感じることがある。

改めて書き直した記事があるくらいなので、ブログを始めてから今に至るまで、様々な心境の変化があったのかもしれない。

 

いずれにしても、今後も同じスタンスで文章を書いていこうと思う。

「書いているときの心の状態が、どのように伝わるのだろう。。。」

そんなことを想像しながら、今後も書き続けて行こうと思う。

 



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