投稿日:2020年12月08日(火)
表顕力
【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】
「簡潔こそが英知の真髄である。」
イングランドの作家 シェイクスピアの格言です。
難しい話とは、専門的知識が必要であったり、時代背景の認識が必要であったり、視野の広さを求められたりする話であると解釈しております。
簡単な話とは、特に考える必要もなく、話をそのまま受け入れることができる難しくない話であると解釈しております。
「簡単な話」なのに、「難しい話」のように話す人がいます。
単語の選び方の問題なのか、伝え方の問題なのか、何らかの理由があるのだと思いますが、「要するに」という形で、相手の話を簡潔にまとめたくなるような「難しい話」をする人がいます。
「何のことはない、「簡単な話」でしょう?」
と言いたくなる話は、巷によくある話ではないでしょうか。
僕自身、できるだけ簡潔に、丁寧にを心掛けて話をするように努めておりますが。。。
話を「簡単」なのか「難しい」のかを感じさせる大きなポイントは、「単語の使い方」であると確信している。
「常用語」を意識して話をしないと、途中でキャッチボールが終了してしまうことを実感している。
相手に「難しい」と感じさせるために、わざと常用外の単語を活用したりもした。
相手に合わせるつもりで、わざと、小学生でもわかる表現を活用したりもした。
今考えると、いずれも意地悪以外の何ものでもないのだろう。
伝え方については、心から反省した。
「相手が求めているものを理解できているのであれば、話し方、伝え方、単語の選び方、諸々を考慮できるのではないだろうか?」
そんな風に考えるようになった。
一番難しいのは、「相手がわかること、わからないことは何か?」を認識すること。
わかっていることを丁寧に話す必要はない。
わからないのであれば、わかる部分を確認しながら、話を進めて行く。
結局、話をするのではなく、話を聞くに重きが置かれる。
この作業を、「簡潔に」行うことができることを「英知」と呼ばれるのではないだろうか。
そう考えると、自分には「英知」が備わっているのだろうか?と憂いてしまう。
多様化した世の中、色々な人が色々な考え方、感じ方で毎日を過ごしている。
それらの違いを理解した上で、人と接していく必要がある。
「簡潔」であることを意識しながら、色々な人たちと接点を持ち続けて行きたいと切に思っている。
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