投稿日:2021年01月07日(木)
表顕力
昨年から、前日に決めたタスクを完了させる流れで、一日を過ごすようにしております。
かなり前から、前日に予定を立てる作業を行ってきたのですが、機能していないこともあり、改善を試みてきました。
そんなときに役立つのは、「ノートとペン」であることに気付きました。
アナログの権化である、「手書き」が、タスク処理に役立つ一番のツールであることに気付きました。
カレンダーアプリなどを活用して、その日のスケジュールを管理していたこともありました。
が、あくまでも、それは、スケジュールの管理でした。
何時から誰に会う。
何時からの会合に出席する。
スケジュールの管理については、今もアプリを活用しております。
しかし、それだけでは、網羅できない諸々について、どうしようか悩んでもいました。
その日の予定をこなすことは、その日1日を有意義に過ごすことではないことに気付いてからのことですが。。。
デジタル化が進み、文明の利器に頼る生活に慣れてしまった。
頼るどころか、なければ生活が成り立たないというくらい、デジタル化された生活が当たり前になってしまった。
それでも、デジタルの生活が、当たり前ではない世界もある。
良くも悪くも、昔ながらのやり方が理に適っている場合もある。
金融業界では、デジタル化の恩恵を受けなければ、様々なデメリットに遭遇してしまうように感じた。
印鑑の廃止などが話題になっているが、今となっては、印鑑による手続きも、デメリットになり得る。
挙げればキリがない。
スマホの待ち受け画面に張り付けるアプリを活用して、その日のタスクを表示させていたこともあった。
買い物に行く際、買うべきものをリストアップし、スマホに表示させていたこともあった。
その日が終わろうとするころ、買い物が終わった後、スマホの画面が目に入り、やり忘れ、買い忘れに気付いたことが、少なくない回数あった。
「何のためのメモだったのだろう。。。」
そんな風に思ったことが、少なくない回数あった。
本を読む行為についても、変化してきている。
電子書籍によって、紙媒体を必要としなくなる流れを感じる。
アプリをインストールして、電子書籍に慣れようと思った時期もあった。
やはり、駄目だった。
紙媒体の書籍の方が、落ち着く感じがする。
今でも、書籍は、紙媒体を持ち歩き、隙間時間を読書に充てるようにしている。
多分、「絶対的に必要ない!!」と思っていたのが、「手書き」だったように思う。
自分の書く字が、キレイではないような気がしていたこともあり、キレイなフォントのパソコンで入力したいと思っていた。
色々な人からの話を伺い、「手書き」に戻った。
パソコンでタイピングする行為と手で書く行為。
手で書く方が、頭に残るというような話を聞いた。
「字が汚くても、手書きにしよう。」
そう決めてからは、毎日の日記もノートに手書きで記すようにした。
手書きに慣れてきたのだろうか。
「To Do List」も専用のノートを作り、手書きで行っている。
手書きの「To Do List」により、1日のタスクの完結率が上がったような気がしている。
投稿日:2021年03月01日(月)
「やることを効率化するのではなく、「やること自体」を減らしなさい」 経済評論家 勝間和代氏の名言です。 「業務効率化」、「生産性向上」、「無駄をなくす」など、仕事の現場でよく耳にするフレーズです。 業務効率 […]