投稿日:2021年03月14日(日)
分解力
「病気の治療薬よりも、それを防ぐ方法を私は探す。」
フランスの生化学者 ルイ・パスツールの名言です。
お陰様で、10年以上、医療機関のお世話になることなく過ごすことができております。
風邪気味で調子が芳しくないことは、何度かありましたが、数える程度でしたし、身体を温めて寝ることで、凌いで来れました。
薬に頼ることもしなくなりました。
以前は、頭痛を感じると、痛み止めを飲むようにしてましたが、最近は全くお世話になっておりません。
大きな病気であれば、明らかに別の話ですが、例えば頭痛の場合、相談すべきは、医療機関ではないような気がしております。
肩こりからくる頭痛、ストレスからくる頭痛、医学とは違う観点での解決策が有効であると考えております。
この解釈が正しいか否か、わかりかねておりますが。。。
「他人と過去は変えられないが自分と未来は変えられる。」
カナダの精神科医 心理学者 エリック・バーンの名言。
自己啓発の書籍などで、頻繁に紹介されている。
人間は、変えることのできない「他人と過去」により、どれだけ悩んでいるのだろう。
それらの悩みから派生して、色々な問題が起こる。
これを繰り返している限り、「病気」とは無縁の生活を送ることが困難になるように思う。
「病気」と背中合わせの生活が続く限り、「病気」を治すための「治療薬」が必要になる。
自然の摂理ではないだろうか。
問題は、治療薬を求める人の数なのだろう。
世の中のマジョリティが、治療薬を求めているのだろう。
需要があるが故に、供給する。
逆に、需要がなければ、供給もない。
これも、自然の摂理ではないだろうか。
「病気を防ぐ方法を探す。」
マイノリティの考え方なのかもしれない。
「群集心理を避けよ」
行きつくところは、ここなのだろう。
マジョリティが求めるものとは違うものを求める。
やはり、自分にとっては、「病気を防ぐ方法を探す」ことの方が、スッキリする。
病気を防ぐ方法は、沢山存在する。
どの方法を選択するかは、それぞれの決断によるものだと思う。
それ以前に、変えることのできる「自分と未来」に集中することから始まるのだと思う。
「病は気から」
余計なことを考える余地が、余計な気持ちを抱かせる余地を与え、病気の原因になり得るような気がしている。
何よりも、変えることのできる「自分」を病気とは無縁の「自分」に変えることで、変えることのできる「未来」を病気とは無縁の「未来」に変えることができるのでは。
この名言により、マジョリティの求めるものが、必ずしも正解ではないと確信して良いと思うことができた。
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