成長には準備が必要である。いつ機会が・・・

投稿日:2020年10月21日(水)

表顕力




【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】

 

「成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り、 他所へ行く。」

経済学者ピーター・ドラッガーの格言です。

 

「愛、自由、希望、夢(勇気) 足元をごらんよきっと転がってるさ」

ある楽曲の中で歌われています。

多分、転がっていると思います。

間違いなく、転がっています。

しかし、残念ながら、転がっているそれらに気付くことができずに、日々を過ごしているのだと思います。

 

「人生の最大のチャンスも、たいていは晶洞のように、一見普通の何の変哲もない姿をしている」

何の変哲もない姿をしているが故に、それをチャンスとして捉えることができないのだと解釈しておりますが。。。

 

「青天の霹靂」

突然湧いてきた出来事を「チャンス」のように感じてしまう。

そう感じた瞬間、

「待てよ。。。単なる「僥倖」だろう。。。」

と考えてしまう。

折角チャンスと感じることができたのに、余計な考えにより、躊躇してしまう。

躊躇し、飛び込むのをやめる。

飛び込まなかったが故に、飛び込んだ後のことは、わかり得ない。

もしかしたら、直感で感じた「チャンス」だったのかもしれないのだが。。。

 

世の中、このようなことが、足元に転がっている気がする。

「そんなうまい話はあり得ない。」

「儲け話は、信用するな。」

内容どうこう以前に、入り口の段階で拒否反応を起こす。

 

「うまい話には、必ず裏がある。」

「儲かる話なら、人に話したりしない。」

「常識」的に考えて、理にかなっていることを「常識」として解釈してしまう。

 

「チャンス」とは何かを考えてみた。

多分、後から振り返る話なのだと思う。

 

「今考えたら、あのときのあの出来事が、「チャンス」だったような気がする。」

「チャンス」とは、過去の出来事に対して使用する単語のような気がする。

 

「今回、人生最大のチャンスなので、絶対にモノにします。」

という用法は、間違いなのではないだろうか。

 

仮に「青天の霹靂」にて、何か思いがけない出来事に直面したとき、人は、どのように反応するのだろう。

10人いても、100人いても、何人いても、2通りの反応しかないような気がする。

受け入れるか、拒絶するか。

その2通りしかないような気がする。

 

受け入れる人と拒絶する人の違いは、何かあるのだろうか。

あると思う。

そこに絶対的な違いを感じている。

 

いつ機会が訪れるかは予測できない「機会」に対して、

「準備をしている人」「準備をしていない人」

の違いのように感じる。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。
最近の投稿記事
  • If you believe in it and you…

    投稿日:2020年02月07日(金)

    「それ」を信じ「それ」を確信していれば、失敗のしようがない。   最大手ハンバーガーチェーンの創設者のお言葉です。 最近、一番有難く感じているお言葉です。 ただ、「それ」って何?という疑問を抱いてしまいます。 […]


    本文を読む

  • 光陰矢の如し

    投稿日:2019年12月27日(金)

    一年が、あっという間に終わろうとしております。 今年一年を振り返り、反省すべきことを改め、良い思い出を大切に来年を新たな気持ちで始めたい一心です。   少し良い思い出を振り返りたいと思います。 10年近く前に知 […]


    本文を読む

  • 英国紳士 – ユーモア

    投稿日:2020年03月12日(木)

    小学校低学年の頃、国語の授業で、川柳を作る宿題が出たことを思い出しました。 品性など気にもしない年ごろということで片付けて良いのだと思います。 発表された川柳に、「品格」を感じることはありませんでした。 それでも、「笑い […]


    本文を読む