言うべきときを知る者は、黙すべきときを知る

投稿日:2021年05月11日(火)

戦闘力




「言うべきときを知る者は、黙すべきときを知る。」

古代ギリシャの数学者 アルキメデスの名言です。

 

人は皆、自分の話を聞いてもらいたいのだと思います。

話を聞くよりも、話をする方を好んでいるのでしょう。

 

仮に、こちらは話す内容が、相手にとって興味のある内容だとしても、相手が一番興味を持っているのは、「自分が話すという行為」なのではないでしょうか。

仮に、こちらが話す側だとしても、話を遮って「自分の話をする」ことに意識が向くのではないでしょうか。

少しだけ引いたところで、相手の話を聞いていると、色々なことが見えてくるような気がします。

 

人は皆、「沈黙」を嫌うのなのだと思います。

「沈黙」を避けるべく、無理矢理話題を探して、話をしようとするのでしょう。

「沈黙」から得られるものは、少なくないような気もしておりますが。

 

押すのか、引くのか。

この匙加減が、会話の醍醐味のように感じておりますが。。。

 

色々な人と話す機会を通して、感じることがある。

「人の話を最後まで聞けない人」が、多いように感じる。

自分の話は、際限なく話し続けることができても、相手の話を最後まで聞くことができないのは、どうしてなのだろうか。

 

こちらの話に興味がないからなのだろうか。

こちらの話を聞く気がないからなのだろうか。

結論は出ていないが、「人の話を最後まで聞けない人が多い」という前提で、人と話すようにしている。

 

人の話を聞くことは、とても面白いと感じている。

相手が、どのようなことを考えているのか。

相手が、どのようなスタンスで会話に臨んでいるのか。

色々なことを感じることができる。

 

こちらから話す内容は、「相手から質問されたこと」のみに徹することにしている。

「YES」か「NO」で答えるべき質問に対しては、あまり多くを語らず、「YES/NO」で答える。

理由を聞かれたら、その理由を答える。

 

「失言」を避けたいという気持ちが、常にある。

人と会話した後、その会話を振り返ってみると、1つや2つ、必ず失言をしている。

失言のほとんどは、「話す必要のないこと」や「聞かれていないこと」のような気がする。

 

失言に気付く度に反省し、次回以降、改めるよう心掛けている。

そんなことを繰り返していくと、こちらからの質問で会話が進んでいることに気付く。

相手は、質問に答えるという形で、自分の話をしている。

 

時々、聞いてもいないことを話してくれたりもする。

時々、聞きたいのに聞けないことを話してくれたりもする。

結局、自分のことはあまり話すことなく、会話が終わっていることもある。

相手のことを理解するべく、会話を楽しめていると感じることができれば、相手も楽しんでくれていると解釈することにしている。

 

「言うべきとき」とは、「質問されて答えるとき」なのではないだろうか。

現時点では、そのように考えているが、今後、違ったことを感じるような気がしている。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 最近、仕事をしていて感じることが多々あります。
    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

    余計なことを考える必要はないことを教わった気がしております。



  • 気持ちに波を感じる際、この本に目を通すことにしております。
    気休めだとしても、気持ちを穏かにすることができます。

    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。
最近の投稿記事
  • この世界で、継続ほど・・・

    投稿日:2020年11月25日(水)

    「この世界で、継続ほど価値のあるものはない。」 アメリカの実業家 レイ・クロックの格言です。   一昔前、「Priceless」という単語を用いたコマーシャルが、話題になりました。 クレジットカード会社の広告だ […]


    本文を読む

  • 英国紳士 – 品格

    投稿日:2020年03月10日(火)

    比較的恵まれた環境で育った「母親」の影響が強いと考えております。 社会人として最低限必要な要素は、家庭教育の中の「躾」を通して教わることができました。   母は、文学部国文科を卒業しています。 それが理由かはわ […]


    本文を読む

  • イラスト

    投稿日:2020年09月14日(月)

    現在進めているホームページ更新作業。 あることに気が付きました。 「今まで、どうして気が付かなかったのだろう。。。」という気付きでした。   その気付きに至るまでに、沢山の気付きがありました。 それは、文章を書 […]


    本文を読む