2004年、秋

投稿日:2019年11月27日(水)

分解力




アメリカでの生活が5年程経過した頃のことです。

当初の目的であった「大学院修士課程修了」を果たし、是が非でも「残りの人生をアメリカで」という気持ちで毎日を過ごしておりました。

インターンシップからご縁のあった会社では、QA(「クオリティ・アシュランス」ーソフトウェアの動作確認等テストを行う仕事)として勤務しておりました。

当時は、プログラマーとしての経験が欲しく、仕事内容に満ち足りた気持ちを味わうこともなく、別の仕事を得るための面接を数多く受けていたことを思い出します。

9.11の影響もあり、米国内の景気は良いといえる状況ではありませんでした。

それでも、様々な業種のIT部門の求人を探しては、面接を受け、不採用になり、落ち込んで。。。そんなことを繰り返す日々でした。

これから先、どうなるのだろう。

いずれはこの国で起業することを考えていながら、幸先の悪いスタートだったと感じておりました。言うまでもなく、「景気が悪い」を筆頭に、うまく行かない理由を他に向けていました。

 

袋小路に入りながらも、気分転換と読書を目的に、ニューヨークメッツの試合を見に行くことが趣味になっておりました。

当時のメッツは余り強くはなく、それが理由かはわかりませんが、人気も微妙な感じでした。それ故、球場は試合中にもかかわらず、比較的静かな環境でありました。

「野球を観に野球場に行く」のではなく、「読書をしに野球場に行く」ことを、どこか贅沢な時間に感じておりました。

 

2004年、秋のことです。

 



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書籍紹介


  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



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    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



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    気休めだとしても、気持ちを穏かにすることができます。

    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。



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