政令指定都市

投稿日:2019年12月17日(火)

分解力




実家を離れたい一心で、東京の大学を志望しておりましたが、成就せず、札幌で大学4年間を過ごすことになりました。が、東京への想いは消えていませんでした。

友人が、東京の大学に通っていたこともあり、夏休みなどに東京に遊びに行く機会に恵まれました。

 

羽田空港からモノレールに乗り、外の景色を眺めながら、東京に対する「憧れ」と「恐怖」の2つを感じていたことを覚えております。

「東京で暮らしてみたいなぁ。。。」という気持ちと「自分は、東京で働けるのだろうか?」という気持ちと。

学生時代に感じた想いですが、最近、上京する際、その時に感じていたことを思い出したりします。

当時の東京に対する印象は、

・東京の人は、歩くのが早い

・東京は、エリートが集まるところ

・地方大学出身者には、縁のないところ

という感じで、ネガティブな感情からくる印象でした。

 

札幌に戻ってからも、学生時代の印象のまま「東京」を捉えておりました。

まがりなりにも、海外で修士課程を修了し、勤務経験まであるにも関わらず、学生時代のままの感覚でした。

 

就職をしていたとしたら間違いなく東京でしたが、あくまでも勤めるという前提でしたので、自営で何かを始める場合、全く別の話として考えていたようにも思えます。

 

今考えるとですが、札幌に戻って1年ほどしてから、どんどんネガティブな方へ進み始めていました。

 

ある時、「刺激」がないことに気付きました。

自分のやりたいことは、全く出来ていませんでしたし、話していて楽しいと思える人間関係もほぼ皆無でした。

「地方都市だからだろうか。。」と思った時、「いいや。札幌は政令指定都市だから、他の地方都市とは違うよ!!」と言い聞かせていました。

だた、東京に行って新しいことに挑戦しようというような気持ちもなく、「今更東京に行っても。。。」という感覚だったように思います。

 

この間、仕事はしておりましたが、大きな仕事に恵まれるわけではなく、平々凡々と過ごしていた記憶だけが残っております。

 

良い流れに変わったわけでありませんが、何となく仕事をしている実感が湧き始めたのは、2年目が過ぎてからだと思います。

 



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