投稿日:2020年01月14日(火)
創造力
2005年。
僕が、日本の戻った年です。
その頃は、全く気にも留めておりませんでした。
今考えると、余裕がなかっただけなのかもしれません。
スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズ氏のスピーチは、この年、2005年です。
今でも、伝説のスピーチと呼ばれております。
2年ほど前、知人に、ある本を紹介されました。
成功者が失敗を語るという本でした。
その中で、この伝説のスピーチのことが書かれていました。
スピーチ全文が掲載されていたので、全文を読みました。
全文を読んだのは、その時が初めてでした。
伝説のスピーチから、10年以上経てから、初めて触れたことになります。
その間に、ご本人は、他界してしまいましたが、今でも、そのスピーチが語り継がれていることに表現し難い想いがあります。
僕の父親は、学者として活躍していた時期があります。
「生化学」という分野の研究をしていました。
「学者だから・・・」とは思いませんが、いわゆる「理路整然」と物事を考えるタイプの人間です。非科学的なものをあまり信用していないようにも思えます。
僕は、そんな父に育てられました。
「門前の小僧習わぬ経を読む」よろしく、父の考え方が、自然と身に付いていたように思います。少なくとも、影響は受けて育ったように思います。
僕自身、頭でっかちに生きて来たという自覚があります。
育った環境も含めて、色々な環境の中で、頭でっかちに磨きをかけて来たように思います。(あくまでも、僕自身の資質の問題です。)
スピリチュアルなどの概念は、何となく理解できるような、できないような。。。
新興宗教を含めた宗教も青年部の活動を通して、いくつか見る機会に恵まれました。
宗教に関しては、「言っていることは、正しい。でも、言っていることと違うことをしている人が多くない??」というクエスチョンだけが残っております。
そんな感覚で生きてきましたが、伝説のスピーチから、「学ぶ」のではなく、「感じる」ことができました。お陰様で。。。
それから、「感性を磨く」ことを意識するようになりました。
非科学的なものにも興味を持つようになりました。
何となくでも、やってみよう、触れてみよう、調べてみようと思うことはすべて、動いてみるようにしております。
「論理的思考」については、恥ずかしくない程度に力があると確信しております。偏に、父親のお陰だと思っております。
あとは、「感性」とのバランスが整えば。。。
「感性」の最たるものが、「自分の心と直感に従う」ことなのではと思っております。
「感性を磨く」ことを意識しているとき、「改めてギターを始めよう。」と直感で思いました。ギターを購入したのが、一昨年の暮れ。直感に従って行動して良かったと思うことの一つです。
毎日、少しでもギターに触れるようにしております。
「直感」に導かれた「運命的な出会い」を期待している今日この頃です。
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