人間力

投稿日:2020年01月25日(土)

戦闘力




「人間力を高める」というテーマの講演会に参加してきました。

 

「父は敬の的 母は愛の座」

初めて耳にしたお言葉です。

今までのことを振り返ることによって、父に対しての尊敬の念、母に対しての愛を、知らず知らずのうちに与えられていたことに気付けました。

全く意識したことはありませんでしたが、色々な出来事から、沢山与えられていたものなのだと感じました。

ありがとうございました。

 

また、僕自身が、息子に対して「敬の的」となれるのか、甚だ不安ではありますが。。。

息子がどのような人生を送るのかは、息子次第と思いながらも、彼に対して何らかの「良いキッカケ」を与えることができればという気持ちです。

 

「群衆心理を避ける。」

色々なところで意識してしまいます。

買い物の際、レジ待ちの列に並んだり、トイレに並んだり、、、

強烈だったのは、ブッフェコーナーの行列でした。。。

詳細は、割愛致しますが、俯瞰して見たとき、どうしても、そのようなところで同化できない自分がいます。

少し歩くけど、別のところに行けば、並ばなくて済むのに。。。

少し時間をずらせば、並ばなくても済むのに。。。

このようなことを考えてしまいます。

「人間力」を高めたい人たちが集まる場所にも、「普通」の光景がありました。

違和感を感じてしまいました。。。

 

「人間力」という英単語は、存在しないそうです。

主催者のお話として、「TSUNAMI」や「OMOIYARI」のように、「人間力」が、日本発の世界共通語になることを祈っているとのことでした。

確かに、英語でこのような表現を使うことはないのかもしれません。

 

敢えて表現するとしたら、「gentle」だと思いたいところです。

少なくとも、僕が目指す「人間力」は、「紳士」です。

「紳士」には、色々な要素が含まれていると思っております。

多分、このことは、またの機会に触れる内容だと思います。

 

「武士道」を勉強しながら、「紳士」を目指す。

何となく矛盾みたいなものを感じるのですが、真剣にやっております。

何処かで方向修正が必要になるのかもしれませんが、それまでは、このまま続けていこうと思っております。

 

人間力。

もしかしたら、自分は、話として理解しているだけなのか。

言行一致しているか否か、日々自問しながら、精進を続けて参ります。

色々な出来事から、話として理解できていても、話でしか理解できていない人が多いことを学んだ一日でした。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介
最近の投稿記事
  • 私は人を信じて失敗・・・

    投稿日:2021年03月26日(金)

    「私は人を信じて失敗することがあっても、人を疑って失敗することは絶対無いようにしたい」 幕末の思想家 吉田松陰の名言です。   「世の中、色々な人がいるから。」 こんな表現をよく耳にすることがあります。 長い間 […]


    本文を読む

  • ブラックアウト

    投稿日:2019年12月13日(金)

    2003年8月14日、ニューヨーク・カナダにて、大停電が起こりました。 発生時、マンハッタンに居ましたので、直接的に影響を受けました。   勤務後、帰宅する時間になって初めて、被害の甚大さを目の当たりにします。 […]


    本文を読む

  • 文章力

    投稿日:2020年06月07日(日)

    「文章力」があるか否かは別の話として、僕は、文章を書くのが好きです。 例えば、ブログ記事を書いているときの集中力は、ハンパないと思ったりもします。 好きであるが故に、集中して文章を書いている自分を愛おしく感じております。 […]


    本文を読む