他に選択がない時、心は・・・

投稿日:2020年11月02日(月)

戦闘力




「他に選択がない時、心は驚くほど明晰になるものだ。」

アメリカの国際政治学者 ヘンリー・キッシンジャーの格言です。

 

問題に直面すると、色々なことが頭を過ぎり、必要の有無に関わらず考えてしまいます。

考えれば考えるほど、色々な選択肢が浮かんでは消えを繰り返しながら・・・

 

一度考え始めると、「良いことだけ」に目を向けて考えることができないような気がしております。

無意識の中で、「悪いこと」を想定しながら、考えてしまうような気がしております。

考えても良い結論に至ることはないという結論を得るに至りました。

 

選択肢が多いことが、必ずしも良いことではないとつくづく実感しております。

「さぁ、勝つか死ぬかだ。我々に選択肢はない」

長い間イギリスの征服を狙い、ブリテン島まで航海し軍隊と補給品を陸に揚げた後で船をすべて燃やすように命令したジュリアス・シーザーが、全員を集めて言ったそうです。

選択肢がない状況が、心を明晰にしているのでしょうか。。。

 

色々なことを試してみて、失敗することがある。

失敗を繰り返してくると、変な感覚に陥る。

最近、「失敗して良かった」と感じるようになった。

 

「良かった」というのは、極端なのかもしれない。

が、それに近い感覚のような気がする。

 

「良かった」と思う理由は、多分1つだけだと思う。

「次に繋げるための改善点を提示してもらえた。」と思えることを「良かった」と解釈するようにしている。

 

「過ちて改めず 是を過ちという」

改めさえできれば、失敗ではないと考えている。

気休めかもしれないが、そう考えることで、失敗を失敗と捉えることがなくなるような気もする。

 

そうなると、少しの勇気が湧いてくる。

「失敗したらどうしよう。。。」

という感覚に陥ることがなくなる。

「失敗できない」という選択肢がなくなる。

 

このように考えるだけでも、8割方の選択肢が消去されているように思う。

「とりあえず、やってみよう。」

と思ったとき、とりあえずやる以外に選択肢はない。

 

やると決めてアクションを起こす際に、幾つか選択肢が浮かんでくる。

その選択肢は、「手法」の問題のみ。

どのような方法でやってみるかを選択する必要はある。

 

それでも、「失敗したらやり直せばよい。」と考えることができれば、悩むところではないように思う。

 

「直感」を頼りに選択肢を選ぶ。

かなりの確率で、心は驚くほど明晰になっているように思う。

 

最近、特に「直感」に頼っているという実感がある。

それでアクションを起こし、失敗したとしても、やり直せばよいと考えるようになったからなのだろう。

 

お陰様で、「心は驚くほど明晰」になっている。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介
最近の投稿記事
  • 【改訂】現状維持バイアス

    投稿日:2020年06月16日(火)

    /*** 「現状維持バイアス」について、最近考えさせられることがあり、以前の記事の改訂版として、改めて記事にしました。 基の記事は、こちらです。 ***/   行動経済学の概念に、「現状維持バイアス」というもの […]


    本文を読む

  • 英国紳士 – ホスピタリティ

    投稿日:2020年06月03日(水)

    政治家とキャスターの結婚を「おもてなし婚」と騒がれていました。 僕は、それを聞いて、「政略結婚」っていうこと?と思いました。 何故なら、「表(おもて)がない結婚=裏がある結婚」では? 上記内容、冗談として成立することを願 […]


    本文を読む

  • 最善の解決策

    投稿日:2020年02月14日(金)

    「最善の解決策は常に最も単純な解決策である。」   この格言を曲解する人が少なくないそうですが。。。   何か問題に直面した時、沢山の選択肢を並べて、これが良い。。。これが悪い。。。この方が良い。。。 […]


    本文を読む