ビジネスパートナー

投稿日:2020年02月12日(水)

戦闘力




「俺が俺がの我「が」を捨てて、お陰お陰の下「げ」に生きよう」

誰に教わったかは忘れてしまいましたが、今でも頭に残っております。

 

天国と地獄の違いを長いスプーンで表現したお話は、有名だと思います。

(ここでは割愛致しますが、ご興味のある方は、「地獄 天国 長いスプーン」で検索をお願い致します。)

地獄は、まさに「俺が俺が」の世界です。

 

日本に戻ってから、しばらくの間、僕自身も「俺が俺が」の世界にいたという自覚があります。

僕は、この世界を「餓鬼畜生の世界」と認識しております。

「今だけ 金だけ 自分だけ」が象徴すように自分の利益になるかどうかという判断基準など、目先のことだけを考える人たちの集まりが、「餓鬼畜生の世界」だと思っております。

 

僕自身、どうしてこの世界にいたのか。

僕自身が、「俺が俺が」で生きていたため、周りも同じように、「俺が俺が」の人たちで飽和していただけの話です。

 

何処で気付くことができたかは、ハッキリと思い出すことができません。

ただ、その世界に居続けることが嫌になり、抜け出そうともがき始めたのは、5年ほど前だったと思います。

 

今、間違いなく「お陰お陰」の世界にいると断言はできませんが、抜け出そうとした「世界」からは、抜け出すことができているという確信はあります。

 

「その人を知りたければ、その友人を見なさい。」

荀子のお言葉よろしく、

「自分を知りたければ、自分の周りを見なさい。」

により、自分の周りを見てみました。

 

お陰様で、今に至るまで、交友関係に関して、目に見える変化を実感してきております。

1年前より、半年前。

半年前より、今日。

明らかに自分自身の気持ちや、交友関係に違いがあります。

抜け出そうとした「世界」からは、抜け出すことができているという確信は、それらの「違い」から判断したものです。

 

前に居た世界に戻るつもりはありません。

絶対に戻りたくはありません。

が、

「つるべ落とし」

という単語を、重要なキーワードとして捉えています。

 

「釣瓶が井戸にストンと落ちていくように、落ちるのは、あっという間」

と、自分に言い聞かせております。

特に気負うことなく、「確実に前進している実感」がある限り、そのまま前進する作業を続けて行くだけなのだと思っております。

 

その作業を進める過程で、「こんな人と仕事をしたいなぁ。。。こんな人と新しいことを始めてみたいなぁ。。。」と思える「こんな人」との接点に恵まれ、ビジネスパートナーとして、関係を深めていくことができると確信しております。

 

その為に、まずは、自分自身が、理想としている「こんな人」になることを心掛けます。

 



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  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

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  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。
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