ユータ

投稿日:2020年05月20日(水)

分解力




小学校2年生の息子がいます。

結婚して間もなく、子宝に恵まれました。

現在は、離れて生活しておりますが、定期的に会う機会はあります。

定期的に会うことを「面会交流」と呼ぶそうです。

僕は、この単語を調停の際に知りました。

 

息子に会うときは、ゲームをしたり、将棋をしたり、公園で遊んだり、漫画を読んだり。

時々、算数のドリルを一緒にやることもあります。

本日、久しぶりに会い、買い物に行ってきました。

彼が興味を示しているものが、会う度に変化しているように感じております。

 

ある日、事務所に郵便物が届いた。

郵便物の中に裁判所からの書類があった。

驚き以外に何もなかった。

 

ここ1年ほど、家族の会話が減っていた。

正確には、無くなっていた。

そんな状況であれば、このようなことが想定できたようにも思えるが、実際は、驚きのみだった。

 

調停は、計4回催された。

2名の調停員と30分話した後、待ち時間が30分。

これを2回繰り返す。

1回の調停で、2時間を費やすことになる。

 

一緒に生活していたときは、特に大声で喧嘩をしたりなどはなかったが、家の中の雰囲気が悪かったことは、間違いないことと思う。

それにより、息子に迷惑をかけてしまったという自覚はある。

息子と一緒に遊んでいても、その時のことが話題になるようなことはないが、あの頃の息子の胸中、どのようなものだったのか、いつか聞いてみたい気もする。

 

「人間万事塞翁が馬」

良いことが必ずしも良いことではないのと同じように、悪いことが必ずしも悪いことではないと確信している。

多分、それは、僕の勝手な都合による解釈でしかない。

勝手な解釈だとしても、自分の両親の出来事をそう捉えてもらいたい。

そんな風に思っている。

 

離婚後、僕の生活は180度変わった。

もう一度、自分の人生を考え直すための時間を作り、色々なことを変えてみた。

僕にとって、その時間は、絶対に必要だった。

心からそう思っている。

そのときに考えたこと、思ったことを具現化するための行動を始めたのが、丁度その頃だったのかもしれない。

 

あれから、2年。

調停を介して別れた元妻とは、現在、一緒に仕事をしている。

こちらから何かをお願いすることもあれば、あちらから何かをお願いされることもある。

自分でもビックリしている。

息子を介して何かをすることはあっても、直接彼女と何かをすることは、考えてもいなかった。

きっと、彼女もそうだと思う。

が、お互いのスキルを提供し合う形で、仕事をしている。

悪くない関係なのかもしれない。

 

今後、家族3人で生活することはないと思うが、3人での交流はある気がする。

どのようなことがあっても、3人の縁が切れることはないのだろう。

息子は、今のところ、真っ直ぐ育ってくれている。

偏に、母親のお陰なのだと思う。

このような状況になりながらも、息子の笑顔に触れることができている現実を嬉しく感じている。

 



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