投稿日:2020年07月04日(土)
統率力
星条旗柄の服や小物を使って「独立記念日」を祝っているSNSの投稿を目にしました。
「あぁ。。今日は、インディペンデンスデイかぁ。。。」
昔を懐かしく感じる瞬間でした。
米国滞在中、独立記念日を経験しました。
友人と共に過ごした時間を思い出します。
日本で育ったが故に、「独立記念日」の重さを理解できていませんでしたが、僕自身、一国民として、周りに同化できていたようには思いますが。。。
10年以上前だと思う。
記憶は定かではないが、ファーストレディー経験者が、国務長官を務めていたころという記憶には、間違いがない。
地方議会の選挙事務所に顔を出していたころがある。
いわゆる「お手伝い」という形で、色々なことを経験させてもらった。
余談ではあるが、そのときの経験から、今後の人生で「政治」に関わることはないと断言できる。
地方議員でも、右側の人、左側の人に分かれており、どちら側にいるかにより、お付き合いする「国家」が違ってくる。
僕は、「錦の御旗は、保守本流」側の関係者との接点により、右側の選挙のお手伝いをしていた。
よって、「自由市場資本主義」を謳う国家との繋がりがあった。
そのようなパイプにより、イージス艦に乗せてもらったこともあった。
が、それよりも嬉しいことがあった。
在札幌総領事館主催の「独立記念日を祝うパーティー」に招待していただいた。
そのときに、当時現職の国務長官からのビデオレターが流れた。
刹那的な感覚ではあったが、「楽しかった。」という気持ちだった。
招待していただくに至る過程で、お世話になった方々に対して、感謝の気持ちもあった。
結局、お手伝いした地方議員の方が、次の選挙で落選し、パーティーへのご招待は、一度キリとなってしまった。。。
あれから10年以上が経過している。
総領事館との関係を通して、大使館との関係を構築したいと思ったこともあったが、実現はしなかった。
SNSでの独立記念日の投稿を閲覧しながら、当時のことを思い出した。
10年以上の時間が過ぎ、今の母国は、どのようになっているのだろうか。
昔の面影はあるのだろうか。
昔見た景色は、今の自分にどう映るのだろうか。。。
最近、時々、唐突に、何となく思うことがある。
「アメリカに帰りたい・・・」
どのような形で帰りたいのかなど、具体的なイメージは全くないが、そんなことを思っている自分を認識する瞬間がある。
そんな気持ちを大切に、今後は、具体的なイメージを描いてみようと思う。