投稿日:2020年08月05日(水)
分解力
インターネットや光電話を契約する際、開通のための工事が必要となります。
開通工事も、業者のスケジュールにより、1ヶ月以上待たなければいけない状況もあります。
引越の際、住所移転の旨を伝え、再び開通工事を含めて、諸々の手続きが発生します。
最近、固定電話の必要性について頭を抱えております。
「礼儀2.0」では、相手の時間を奪う行為として、電話は失礼とのことです。
メール、チャット、その他のツールを活用してのコミュニケーションが可能になった今日、電話は必要なのでしょうか。。。
電話で話すのであれば、リモートでビデオ会議の方が、効率的という確信があります。
インターネットや電話。
今までの「常識」に縛られることによる「悩み」に直面しております。。。
2005年3月。
事務所に固定電話を開設した。
電話番号は、必須だと思い込んでいたころのこと。
電話以外に、FAXも必須だった。
「御社のFAX番号を教えてください。」
電話でそのような問い合わせがあった。
疑問に思いながら、FAX番号を伝え、受信を待ったりもした。
時々、紙切れやインク切れ、紙の挟まりなどにより、印刷できないこともあり。。。
自分が何をしているのか、わからなくなることも多々。
メールで送受信できるFAXサービスの存在を知った。
全てPDF形式で送られてくる。
こちらから送る場合も、メールにファイルを添付する要領で送信できた。
しばらくそのサービスを利用していたが、あることに気付いた。
受信するFAXは、全て広告だった。
こちらから送信することは、ほぼ皆無となり、受信は、広告のみ。
すぐにサービスの利用を止めた。
「申し訳ありません。FAXがないので、メールで送っていただけますか?」
という決まり文句で、FAXのやり取りを回避することにした。
その後、やり取りに支障をきたしたことはない。
全て、メールで済む話であると確信した。
次に、固定電話の問題が訪れた。
お問い合わせフォームには、メールアドレスと電話の両方の入力を促される。
両方入力して送信すると、95%電話で連絡がくる。
「お電話を差し上げたのですが、繋がらなかったので、メールにて失礼致します。」
メールの本文に「枕詞」のようなニュアンスで記されている。
固定電話は、繋がらないようにしている。
固定電話に応答することは、事務所にいることを知らせること。
「わざわざ、自分の現在地を知らせる必要はないだろう。。。」
そんな思いから、固定電話は、回線を残し、繋がらないようにしてきた。
固定電話の代替案はないだろうか。
携帯電話は、仕事で関係するに絞りたいと思っている。
「IP電話」があった。
無料でアカウントを作成できるIP電話サービスがあり、電話番号をもらった。
電話がかかってきた際、着信履歴がメールで届く。
固定電話にはないサービスだ。
インターネット回線も同様に感じてしまった。
開設工事して、プロバイダー契約をして、引越の際は、手続きが必要になり。。。
コンセントを差すだけで利用できるネット回線を契約した。
これで、全て解決した気がしている。
「WiFi環境」が、常識にとらわれることで、機会損失していないかを再考させる好機となった。
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