物言えば唇寒し秋の風

投稿日:2020年08月22日(土)

表顕力




お盆を過ぎ、真夏の暑さは、何処かへ行ってしまったように感じます。

日中に蒸し暑さを感じることもなく、夜は、寒く感じるほどです。

「例年、こんな感じだったなぁ。。。」なんて思いながら、間もなく訪れる「秋」に向けて、心新たにと考えております。

 

今年の秋は、大きなイベントが控えております。

(イベントといっても、3蜜を連想されるものはありません。あしからず。。。)

少しずつですが、準備も進んでおります。

昨年流行した「平成最後の・・・」よろしく、「イベント前最後の・・・」を楽しんでおります。

 

いつもとは違う年となりました。

今年は、秋の風で唇が寒く感じることはなさそうですが。。。

 

タイムリーに流れてくるSNSを何気なく眺めていることがある。

ふと、いくつかのパターンに気付くことがある。

広告枠ではない商品・サービスの宣伝記事。

リア充アピール記事。

ネガティブな感情を誰かに伝えたい記事。

まだまだあるが、上記の類の記事が多い気がする。

論外ではあるが、「誹謗中傷」も少なくない。

それよりも、それらの「誹謗中傷」に反応している記事が多い。

 

いつもの如く、

「群集心理を避けよ。」

この教えに従い、ありがちなパターンにはまらない記事の投稿を試みてみる。

「いいね」などのリアクションが少ないことは、容易に想像できる。

 

SNSの本質は、「承認欲求を満たすこと」なのだろうか?

人それぞれで解釈は違うのだろうが、少なくとも僕自身は、そこに本質を求めていない。

では、何を本質としているのだろうか。

何を目的にSNSを続けているのだろうか。

「トライアンドエラーを繰り返すための場。」

というところだろうか。

内容が、ポジティブであること、誰かを傷付けないこと、誰かを不快にさせないことなど、最低限のルールを基に、諸々試す場と考えている。

 

「神秘(ミステリー)が歴史(ヒストリー)を作る」

世の中には、3つ目のドアが存在することを記した著書の中にあるお言葉。

この考え方を根底に据え、SNSを活用して行こうと思っている。

 

SNSに限らず、ネガティブな発言は、足元に転がっている。

デジタルの世界、アナログの世界両方で感じることである。

ネガティブな発言を目にしてしまうと、すぐに別のものに目を向けることにしている。

 

ネガティブな発言以上に興味があるのは、ネガティブな発言をする人たち。

それらの人たちの唇は、どのような感覚なのだろう。

唇を寒く感じさせるのは、「秋の風」だけではない筈。

春夏秋冬それぞれの季節で吹く風に、唇が寒くなることはないのだろうか。。。

 



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  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
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    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

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    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。
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