砂時計のくびれた場所

投稿日:2020年09月18日(金)

冒険力




【過去回帰により、進むべく未来へのベクトルを定め、その先にある「約束の地」へ・・・】

 

「あっ!!!」と、突然閃くことがあります。

何かを意識しているときに閃くというよりも、全く別のことを考えているときに訪れるような閃きです。

 

考えて、考えて、考えているときには、あまり閃かないものなのでしょうか。

音楽を聴いたり、比較的リラックスしているときの方が、閃きやすいのでしょうか。

 

いずれにしても、ベストなタイミングでの閃きを嬉しく感じます。

ただ、閃いた後が問題になります。

その閃きを、どのように形にして行くのか。

ここで考え込んでしまうと、その閃きは、単なる思い付きでしかないように感じております。。。

 

去年から、事業計画の作成に時間を費やしてきた。

自分が本当にやりたいことをまとめる作業として、計画を立てていた。

 

その計画には、実現を困難にする問題点も含まれていた。

計画を進めて行く過程で、見えてきた問題点だった。

 

計画自体は、何の問題もない。

「動機善なりや 私心なかりしか」

の教えに基づいて考えたとき、大義名分は、しっかりしているという確信があった。

 

実際にアクションを起こすことにより、別の問題にも直面した。

計画の実行は、一時中断を余儀なくされた。

 

世の中が、コロナ騒動の真っ只中、時間が止まったような感覚になった。

コロナ騒動を中断の理由の一つにしていたようにも思う。

余りにも都合の良い解釈でしかないが。。。

 

時々恵まれる「閃き」が、一時中断していた計画を改めて実行すべく、背中を押してくれた。

迷いがなくなっていることに気付いた。

 

去年から作成してきた計画書を、もう一度改めてみた。

文章の校正、フローなどに改善点があるとしても、悪くない計画書だと思う。

我ながら、悪くないと思う。

 

改善の余地がある故、一度完成させた計画書の校正を開始した。

必然的に、あらゆる部分に影響を与える。

現在刷新中のウェブサイトの内容も変わるだろう。

 

心の何処かでブレーキがかかっていたのだと思う。

しばらくは、そのブレーキを外す作業に時間を費やそうと思う。

 

「届かない夢が欲しくなった こんなに胸が暖かい」

突然の閃きにより、計画書の読み直しの過程で、流れていた楽曲。

タイミングが良過ぎるようにも感じるが、計画の成就は、届く夢であるとの確信がある。

 

思いがけなく、新たな展開に進むことに驚きを感じながら、今度こそ、義を見てせざることだけは回避したいと思う。

 

「空を追いかけてみたくなった いつかもがれた羽根なのに」

今、改めて追いかけようとしている空を想像している。

 



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  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 今取り組んでいる仕事をどのように楽しくするかを考えながら、仕事に対するスタンスを改めようと思わされました。

    天命に逆らうことなく、精進を続けて行こうという気持ちになれました。



  • 気持ちに波を感じる際、この本に目を通すことにしております。
    気休めだとしても、気持ちを穏かにすることができます。

    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。
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