【改・改訂】アメリカ合衆国大統領首席補佐官

投稿日:2020年10月03日(土)

冒険力




【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】

 

アメリカ大統領権限継承順位は、下記の通りです。

1.副大統領兼上院議長(副大統領は、上院議長と兼務)

2.下院議長

3.上院仮議長

4.国務長官

5位以下は、各省庁の「○○長官」が続きます。

 

1位の副大統領は、文字通り、ナンバー2として認識されております。

しかし、実際の職務は、冠婚葬祭などの行事に大統領の名代として出席するくらいで、いわゆる「閑職」と言われているようです。

「合衆国大統領首席補佐官」は、大統領権限継承権はなく、世の中にあまり知られていない役職です。

歴代大統領の名前は知っていても、歴代首席補佐官の名前を知らないという人がほとんどなのでしょう。。。

 

首席補佐官の職務は、

1.スタッフの統括

2.戦略の策定

3.指示の実行

4.大統領の門番

5.究極の万能アドバイザー

大まかに5つと言われている。

 

大統領の番頭として、アドバイザーとして、大統領府の責任者として暗躍する影の権力者という解釈も可能であると思う。

 

僕は、大統領首席補佐官という役職に憧れを感じている。

 

高校時代、「音楽の道」へ進もうと考えていた時期がある。

時々、あのころを振り返り、懐かしく感じる。

 

大学に行くことが「当たり前」という周囲の考えに影響された故、「音楽の道を志す。」ことは、受け入れがたい戯言であると考えざるを得なかった。

周囲の意見に囚われず、家を飛び出すほどのエネルギーが、自分自身に備わっていなかったことを悔やむ限りである。

今になってそう思う。

 

あのときを後悔することはない。

が、あのときに抱いた気持ちを思い返すことがある。

特に、音楽に触れている時間に思い返す。

当時、目指していたのは、「音楽プロデューサー」だった。

花形である「シンガーソングライター」ではなかった。

 

その理由は何だったのだろうか。

裏方として活躍できればという気持ちが強かったのかもしれない。

憧れを抱いていた音楽プロデューサーの存在も大きかったのかもしれない。

 

「シンガーソングライター」と「プロデューサー」の違いは、「光」と「影」の違いであると解釈していた。

厳密に言うと、間違っているのかもしれないが、僕は、そのように解釈していた。

 

スポットライトを浴びることには、あまり興味がなかった。

華やかさ、派手さには、あまり興味がなかった。

スポットライトを浴びるべく華のある、派手さのある人を裏で支えて行きたい。

華やかさ、派手さを求めることなく、自分を表現して行きたい。

 

あのときの気持ちが、自分の進むべく方向を教えてくれている気がする。

「大統領」ではなく「大統領首席補佐官」への憧れは、あのときの気持ちから導かれたものであるとの確信がある。

 

今後、自分のイメージする方向に進めているか否かを確認するとき、この想いを思い返すことにしようと思う。

 



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