成功があがりでもなければ・・・

投稿日:2020年11月28日(土)

冒険力




「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。」

イギリスの政治家 チャーチルの格言です。

 

「成功」、「失敗」をどのように定義しているのか次第なのかもしれません。

「成功した!!」

「失敗した!!」

などと思える瞬間があるのだろうかと考えたりもします。

その感覚は、「一喜一憂」によるものではないのだろうかと感じております。

 

「うまくいった。」

「うまくいかなかった。」

そんな風に感じるとき、必ず振り返ることがあります。

「どうしてうまくいったのだろう?」

「どうしてうまくいかなかったのだろう?」

理由を特定することにより、次のアクションを決定できると考えているからです。

 

「成功」と「失敗」。

対極にある単語のように感じます。

が、実はそうではないような気がしておりますが。。。




「懐かしい」以外に単語が見つからない。

「そう言えば。。。」

という感覚でしかない。

 

中学、高校時代を思い出す。

「学歴至上主義」だった時代を思い出す。

両親ともに、「学歴」で全てが決まると考えていたようだった。

 

学歴により、就職できる企業が変わる。

最終的に、大企業に就職しなければならいと考えていたようだった。

 

今考えると、「勉強が嫌いだった。」訳ではなかったと思う。

それでも、勉強はしなかった。

「勉強に興味がなかった。」という表現が正しいような気がする。

 

「勉めて強いる」

強制的にやらされている感が否めいない「勉強」という単語。

僕自身、強制的なニュアンスで、勉強に向き合わざるを得ない状況だったような気がする。

 

あれから、長い年月が経過した。

毎日、「勉強」をしているという実感がある。

対人関係からの学び、書籍からの学び、様々な学びを「勉強」と捉えている。

教科書、参考書を開いての「勉強」とは趣の違う「勉強」と捉えている。

 

学歴の重要性が、薄れてきた今日。

何に重きが置かれているのだろうかと考えることがある。

何が良いのかがわからないという結論に至る。

 

「世の中の常識がこうだから。。。」

「そんなことをするとこう思われるから。。。」

などという常識は、あるようでないと感じている。

 

そうであれば、「成功」や「失敗」は、多様性のあるものと考える。

自分のイメージする「成功」に辿り着いたとき、「自分は成功した!!」という感覚により、「あがり」と考える人が居ても、おかしくはない気はする。

人それぞれの価値観によるものであると考えるようにしている。

 

いずれにしても、様々な出来事に対して「一喜一憂」することなく、「続ける勇気」を持ち続けて行こうと思う。

 



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