努力が効果をあらわすまでに・・・

投稿日:2020年11月30日(月)

冒険力




「努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。 多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。」

アメリカの実業家 ヘンリー・フォードの格言です。

 

偉人と呼ばれる方々は、皆同じようなことを仰っているように感じます。

「異口同音」

この一言で片付けてしまって良いと思うほど、同じようなことをお話しされています。

 

「気が付いたら、○○になっていた。」

という感覚を求めて、何かを続けていくことができれば、途中で飽きたりすることはないような気がしております。

 

何かを始めると、すぐに結果を求めてしまうが故、飽きたり、迷ったりで挫折に至るのではないでしょうか。

結果を焦ることなく、ルーティンワークの一環としてこなせる流れさえ出来上がれば、「そのうち効果があるだろう。。。」と達観できるような気がしておりますが。。。




「何か目標がないと、努力は続かない。」

「それを成就することで得られる理想の姿を想像することが、続ける秘訣。」

このようなニュアンスの話をよく耳にしていた。

 

「何のために?WHY?」

が、ハッキリしていないと、そもそも始める意味がない。

そんなことも聞かされたことがある。

 

いずれにしても、何かを始めてから、効果を得るまで継続できる人が少ないのだろう。

故に、多くの偉人は、同じようなことを仰るのだろう。

 

逆に言えば、「継続さえできれば、何らかの効果を得ることができる。」という解釈は、間違えているのだろうか。

「継続」することが、如何に難しいのかを教えられているような気がする。

 

このブログも「継続」は意識している。

「努力」といえるほどの努力をしている自覚はないが、何らかの効果を求めているような気はする。

 

今に至るまで、迷ったり、悩んだり、悲喜交々があった。

お陰様で、飽きることはなったことが、不幸中の幸いだったのかもしれない。

挫折のようなものを感じたこともない。

 

このまま、「努力」を続け、何らかの「効果をあらわすまでの時間」を楽しんでみようと思う。

 



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  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
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    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



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