大切なのは、自問・・・

投稿日:2020年12月19日(土)

冒険力




「大切なのは、自問自答し続けることである。」

ドイツの物理学者 アインシュタインの格言です。

 

一人で禅問答を続けていることがありました。

その自問自答が、「禅問答」であることに気付くまで、結構な時間を有しておりました。

 

長い間、左脳だけで生きてきたこともあり、必要の有無に関わらず、あれこれ考えては、納得のいく答えを導き出すことができず、先延ばしになったりが続いておりました。

 

自問に対する回答は、ネガティブな方へ引っ張られるような気がしております。

無意識のうちに、現状に留まる方向へ導かれているような気がしております。

 

故に、あまり考えずに、感覚的に動いては、何か問題が起きたとき、「どのように解決しようか?」という自問を続けていくようにしておりますが。。。

 

何らかの違和感のようなものがあるが故に、自問してみる。

「これで良いのだろうか?」

「このままの状況が続くのだろうか?」

現状を良しとすると、自分自身に問いかける必要がなくなる気がする。

 

人は、何らかの変化を求めて、あれこれ考えたりする。

悩んだり、苦しんだり。

普通のことであると解釈している。

 

途中、悩んだり苦しんだりに疲れてしまうことがある。

少し休んでから、また考え始めるのだろうか。

休むことにより、悩んでいたこと、苦しんでいたことがどうでもよくなる場合が多いような気がする。

休んでいる間に、現状を良しとしようとする力が働く。

 

今年1年、諸々考えさせられることが、少なからずあった。

考えたとき、意識的に、「ポジティブな結論」を求めて考えるようにしていた。

 

うまくいかなかったことも多々あったが、うまくいかなかったことから、沢山のことに気付くことができた。

と、解釈するようにしている。

「過ちて改めざる 是を過ちという」

都合よく、自分の「過ち」を改めようとする気持ちでポジティブを維持してきたような気がする。

 

現在お付き合いいただいている人を観察するようにしてきた。

お付き合いいただいている方々のいる場所は、自分のいる場所であるとの考えから、相手を知ろうとすることを意識してきた。

 

お陰様で、素敵な方々との接点を実感できている。

が、半年前までは違ったかもしれない。

半年前お付き合いのあった方々とのお別れがあった。

 

「波長」が合う合わないという表現で片付けて良いのかわかりかねるが、流れの中で、関係性が薄れていくのだろう。

 

ここ2年の生活から、6カ月ごとに、新たな出会いと別れがるように感じている。

来年は、どのような方々との出会いに恵まれることができるのだろう。

自問自答を続けながら、自分自身の目指す方向へ、進むことだけを考えて行こうと思っているところではあるが。。。

 



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