大掃除

投稿日:2020年12月26日(土)

表顕力




今年中に片付けるべきものを片付けたい一心で、大掃除を行いました。

以前、「もしかしたら使うかもしれない。」と判断し、保管しておいたものがありました。

今回は、それらをを中心に整理を行いました。

 

保管しておいたものの、結局未使用のままだったものは、食処分の対象とし、仕訳を行い、気付いたら結構な量になっておりました。

 

ブリーフケース、キャリーケースなど、仕事で使用していたもので、愛着のあるものが沢山ありました。

購入してから、かなりの年数が経つもの、劣化が目立ち始めたもの、それらについても、処分しました。

10年以上活躍してくれたものもあり、処分することに少々の戸惑いはありましたが、思い切って処分することにしましたが。。。

 

何年も前のこと。

どれくらい前かは覚えていないが、結構前のことのように感じている。

当時も、部屋を整理するために、不必要なものを処分した。

 

処分の仕方は、色々あるのだろう。

ゴミの日に有料ゴミとして捨てる。

オークションサイトで販売する。

知人、友人に譲る。

 

当時は、1円でも多くの現金に換えることを目的に、リサイクルショップへ売りに行った。

どれも二束三文だった。

「こんな金額にしかならないのか。。。」

少し落胆したことを思い出す。

そのときの経験から、「売っても大した金額にはならないのであれば、お金を出して捨てた方が、時間、手間を考えるとプラスなのでは?」という風に考えるようになった。

 

ここ最近の断捨離は、「有料で捨てる」という選択肢のみだった。

何のためらいもなく、お金を出して捨てていた。

後悔などは、全くない。

「スッキリするためにお金をかける。」ことは、悪いことではないと思っている。

 

が、今回は少し違った。

愛着のある道具など、まだ使用できるものも沢山あったが、来年を新たな気持ちでスタートさせたいという一心で、処分することにした。

愛着がある故、「少し高く売れるのでは?」という気持ちがあった。

 

昔を思い出し、リサイクルショップへ行った。

「そもそも、お金を出して捨てるつもりだったもの。いくらで売れても、マイナスにはならない。」

そんな気持ちも手伝ってなのか、提示された金額を見たとき、

「こんな金額で売れるんだ!!」

少し嬉しかった。

 

昨日まで愛着を持って使用していたものを手放した。

少し寂しいような気もするが、すでに、新しい道具との新しい生活が始まっている。

 

4年お世話になったYシャツを処分した。

仕事着の中で、一番活躍してくれたシャツだった。

とても気に入っていたので、何を着るか迷ったときは、そのシャツを着るようにしていた。

 

そのシャツを処分して思った。

今までのものを清算しようとしていたのは、新しいものを入れる余地を作りたかったからなのかもしれない。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 最近、仕事をしていて感じることが多々あります。
    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

    余計なことを考える必要はないことを教わった気がしております。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 中小企業が、どのように隆盛を極めるべきか。
    メンタルブロックを外す上で、絶対に理解していなければならない内容です。

    「行動」を促してくれる書籍です。
最近の投稿記事
  • Have no fear of・・・

    投稿日:2021年02月24日(水)

    「Have no fear of perfection – you’ll never reach it.」 スペインの探検家 クリストファー・コロンブスの名言です。   完璧主義は、何かと疲弊を招くようです。 […]


    本文を読む

  • 人の行く裏に道あり花の山

    投稿日:2020年08月26日(水)

    「天邪鬼」という単語が正しいのでしょうか。 違うと考えておりますが、もしかしたら、そう解釈されてしまうのかもしれません。 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 が正しいのであれば、「天邪鬼」なのかもしれません。 &nbsp […]


    本文を読む

  • 母親こそ、真の意味で・・・

    投稿日:2021年03月28日(日)

    「母親こそ、真の意味での教師」 アメリカの司会者 オプラ・ウィンフリーの名言です。   「父は、敬の的。母は、愛の座。」 あるセミナーでこの格言を知りました。 自分も、息子の父親として、「敬の的」であれるように […]


    本文を読む