投稿日:2021年01月11日(月)
表顕力
ギターを始めて2年が経過しました。
学生時代を思い出し、改めて始めようと「一念発起」してから、2年。
2年経った今、心から、改めて始めて良かったと感じております。
ギターを始めようと思ったキッカケを思い返してみることがあります。
ギタリストになりたいと思ったから。。。
音楽家であれば、楽器の一つくらいは、演奏できないといけないと思ったから。。。
ソングライティングをしたいと思ったから。。。
感性を磨きたいと思ったから。。。
色々あったように思いますが、現在続けている理由は、当初の気持ちとは違うような、どこかの段階で変わってしまったような気がしております。
ギター演奏は、何かを「継続」する習慣を身に付けるための手段として捉えているような気がしますが。。。
小学校低学年のころ、ピアノを習っていた。
自分から進んで始めたという記憶はないが、確か、小学校卒業まで続けた。
「昔取った杵柄」
ずっと昔の話ではあるが、経験したことがある故、ピアノを弾きたいと思ったらいつでも弾けるだろう。。。
という感覚はあった。
実際に弾いてみたことがある。
が、全く弾けなかった。
「指が全く動かない。」
久しぶりに弾いてみて感じた。
全く動かない指に嫌気がさして、その後ピアノを弾くことはなくなった。
ギターも同じだった。
大学時代弾いていた。
昔弾いていたのだから、少し練習すれば。。。
そんな気持ちだった。
が、何もかも上手くいかなかった。
かろうじて、比較的簡単に押さえることができるコードは、覚えていた。
「ギターが上手くなりたい。。。」
その一心で、毎日ギターに触れるように心掛けていた。
あれから2年。
最近は、腕や指の筋肉を鍛えるために弾いている感じがする。
基本中の基本を毎日練習することにしている。
「指さえ動くようになれば。。。」
久しぶりにピアノを弾いたときに感じたことを、ギター演奏に活かそうと思った。
単調ではあるが、同じことの繰り返しを毎日行っている。
バレーコードをしっかり押さえられるか否かは、筋肉次第のように思う。
今更、ギタリストを目指すつもりはない。
今更、音楽家を目指すつもりはない。
が、感性を磨くための手法としては、機能していると思う。
が、毎日同じことを繰り返す訓練としては、機能していると思う。
始めたころとは違う気持ちで、毎日ギターに触れいている。
ネットや動画配信サイトで調べながら、色々なことを試してもいる。
先日、ギターの弦を張り替えた。
2年お世話になっているギターも、年季が入ってきていることに気付いた。
長くお世話になっていると、愛着が湧いてくる。
そんな気持ちを抱きながら、新しいギターの購入を検討している。