投稿日:2021年02月08日(月)
表顕力
「Indecision is often worse than wrong action.」
アメリカの実業家 ヘンリー・フォードの格言です。
人間の一日の決断回数は、35,000回と言われております。
その日に着る服や食事などを含めて、決断を続けながら、日々生活しております。
「決断した!!」という実感がないものがほとんどですので、習慣の中で行っていることも相当数あるのだと思います。
「決断疲れ」に陥ることがないように、決断数を減らす作業を行っております。
余計なことを考える余地をなくすための作業と考えておりますが、慣れると楽な気がします。
決断をする機会が減ると、必然的に迷う機会も減ります。
迷い始めると、知らないうちに時間が経過していくような気がしております。
できるだけ重要なことのみに集中して、間違った行動がないようにと心掛けておりますが。。。
「迷ったら蕎麦。」
食事を取る際のルールとして定着している。
そのときの気分で、「○○が食べたい!」という直感に恵まれないときは、蕎麦を食すことにしている。
このようなルールは、他にもある。
今では、数え切れないほどに増えてきている。
それらのルールを無意識のうちに行えるようになれば、習慣化されたと考えて良いのだと思っている。
できるだけ多くの「良い習慣」を身に付けることを意識している。
「何となく。」「ふと。」
いわゆる直感により、アクションを起こすことがある。
アクションを起こす前の瞬間、余計なことは考えないようにしている。
余計なことは考えると、アクションを起こさないという結論に至るというオチが待っているだけだと確信している。
直感に任せてのアクションが、100%正しい行動とは断言できない。
やってみて初めてわかることもあり、「やらなければよかった。。。」と感じさせるような失敗もある。
それでも、「アクションを起こして良かった。」というオチに繋げることにしている。
アクションを起こすことによって得られる結果は、良し悪し両方であるのだろう。
そうであれば、良い結果として捉えることができれば、次につなげることができると考える。
時として、間違った行動は、正しい行動になり得る。
時として、正しい行動も、間違った行動になり得るのかもしれない。
いずれにしても、アクションを起こすことが、その後の「決断」を楽にさせてくれるような気がする。
この格言により、決断は、アクションを起こすことを前提にして行うものであると思わされた。
(決断しないことは、時として間違った行動よりたちが悪い)
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