行ってしまって、それで事が済むならば、早くやってしまった方がいいだろう。

投稿日:2021年02月11日(木)

戦闘力




「行ってしまって、それで事が済むならば、早くやってしまった方がいいだろう。」

イングランドの作家 シェイクスピアの格言です。

 

「先延ばし癖」は、誰にでもある悪習であると確信しております。

「後でやろう。。。」

と思った瞬間、後回しにしてしまいます。

「後でやろう。。。」

を繰り返すことにより、やるタイミングを失ってしまいます。

 

先延ばしにする理由は、ハッキリしているようです。

失敗を恐れたり、永遠に生きていると錯覚していたり、諸々の理由が、先延ばしを良しとしてしまうという話を聞いたことがあります。

 

頭の中で、「面倒だなぁ。。。」という感覚を持ってしまうと、始動するまでに時間を要してしまい、結局「先延ばし」というオチに至ってしまうのも、よくある話だと思います。

 

「思ったら、気付いたらやる。」

を心掛けているつもりですが。。。

 

何かを始めるとき、やりたくない理由はたくさんある。

「後でまとまった時間を作って、集中してやりたい。」

今は、時間がないからできない。という言い訳でしかないことに気付いた。

 

「金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である」

「金」を「時間」に置き換えても、筋が通った話であると思う。

 

先延ばしすることで、作業量が増えていく。

作業量が増えれば増えるほど、処理するための時間がかかる。

尚更やりたくなくなり、「やりたくないこと」を「やらなくてよいこと」にすり替えながら、先延ばしが続く。

 

少しずつ片付けて行けば、まとまった時間は必要ない。

作業を細分化することにより、自分が思っているほど、時間がかからないことが多い。

「とにかく、すぐに片付ける。」

を意識していくと、先延ばし癖を治すことができるという実感がある。

 

あれこれ考えることが、問題なのだと思う。

「Done is better than perfect.」

完璧を求めず、まずやってしまう。

やってからわかること、やってから気付くことは、やるまでわからない。

よって、やる前に考える必要がないことを学んだような気がする。

 

少しずつではあるが、「先延ばし癖」が解消されてきているという実感がある。

先延ばしによって抱く感情がある。

 

「あれを早く終わらせないと。。。」

「これが終わらないと、別のことに取り掛かれない。。。」

気持ち悪くて、ゆっくり寝れないこともある。

 

この感情を抱かない方法は、終わらせないといけないことを終わらせる以外に存在しない。

「行ってしまって、事が済む」ことばかりなのに、なかなかアクションを起こせないのは、人間の性だと思う。

 

その性に逆らうようにして、「やると決めたことをやる」を意識し続けて行こうと思う。

 



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