The person who understands a・・・

投稿日:2021年03月10日(水)

分解力




「The person who understands a matter really doesn’t shout.」

イタリアの芸術家 レオナルド・ダ・ヴィンチの名言です。

 

最近、テレビを見なくなりました。

「テレビ」というよりも、「報道番組」といった方が厳密かもしれません。

娯楽番組、音楽番組などは、時々見たりしております。

 

色々なところから、メディアの影響力について、耳にすることがあります。

小売店が、テレビで紹介されることにより、繁盛店になったり、問い合わせが増えたりなど。

一過性の場合もあるようですが、いずれにしても、メディアで取り上げられることをプラスに解釈するのが、マジョリティーの考え方のように思います。

 

物事には、「功罪」があると思うのは、僕だけなのかもしれませんが。。。

 

「メディアから発信される9割が、ネガティブな情報」

そんな話を聞いたことがある。

三面記事は、論外としても、見出しを読んだだけでも、ポジティブに捉えることができな内容が多いことに気付く。

 

ネガティブな情報から、何を得るのだろうか。

「明日は我が身。気を付けよう。」

そんな戒めとして捉えるべき情報なのだろうか。

 

全ての事象は、2面性がある。良い意味、悪い意味、両方による解釈が可能である。

そうであれば、全てを良い意味で解釈したいと考えている。

実際、無理矢理でも、絶望的な状況をポジティブに解釈するだけで、希望が持てたりする。

 

ネガティブな情報を発信させる何かがあるのだろうか。

「人の不幸は蜜の味」

から来るものなのだろうか。

 

最近、余計なことを考えるのをやめた故、どうでも良くなってしまった。

代わりに、ネガティブな情報が入ってこない環境を構築することに集中している。

必然的に、報道番組などは、見ないようになった。

 

例えば、通販番組は、とてもポジティブな気持ちにしてもらえる。

生活者の消費意欲を刺激することが目的だとしても、ネガティブに捉えることはない。

いずれにしても、ネガティブな情報発信が多いと思われる番組には、触れないようにしている。

 

「ノイジー・マイノリティ」という単語を最近知った。

ノイジーが故に、色々な意味で影響力があるのかもしれない。

マイノリティとはいえ、ノイジーであるため、無視できない存在なのかもしれない。

 

 

「サイレント・マジョリティ」は、どうして物静かなのだろう。

「本当に物事が分かっている人」だから、「サイレント」を貫けるのかもしれない。

 

「沈黙は金」

この名言により、コミュニケーションを取る際でも、あまり多くを語らないことの大切さを教わった気がする。

 

(本当に物事が分かっている人は、大声を出さないものである。)

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 今取り組んでいる仕事をどのように楽しくするかを考えながら、仕事に対するスタンスを改めようと思わされました。

    天命に逆らうことなく、精進を続けて行こうという気持ちになれました。



  • 交渉で大切なスタンスのようなものを学べました。
    交渉に臨む前の「準備」の大切さを痛感し、最終的には、こちらの望む方向へ導けるかどうか。

    参考にすべく要素を沢山得ることができました。
最近の投稿記事
  • 他に選択がない時、心は・・・

    投稿日:2020年11月02日(月)

    「他に選択がない時、心は驚くほど明晰になるものだ。」 アメリカの国際政治学者 ヘンリー・キッシンジャーの格言です。   問題に直面すると、色々なことが頭を過ぎり、必要の有無に関わらず考えてしまいます。 考えれば […]


    本文を読む

  • 無知を恐れるな。偽りの知識こそ恐れよ

    投稿日:2021年04月15日(木)

    「無知を恐れるな。偽りの知識こそ恐れよ。」 フランスの哲学者 パスカルの格言です。   「蟹は甲羅に似せて穴を掘る。」 人と接する際、必ず意識しております。   人それぞれ、「甲羅」の大きさが違います […]


    本文を読む

  • 争わざるの理

    投稿日:2020年02月21日(金)

    「絶対的天地に争いはなく、相対的世界にのみ争いは生ず。」   合気道の教えの一つです。 最近、良くも悪くも、色々なことに達観してしまったこともあり、この理がマイブームとなっております。   同業他社と […]


    本文を読む