投稿日:2021年05月05日(水)
分解力
「いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。」
物理学者アインシュタインの格言です。
普通に生活をしていると、色々な問題に遭遇します。
遭遇する問題に右往左往してしまったり、毅然とした態度で立ち向かったり。
問題に対してのリアクションは、起こる問題次第なのでしょうか。
できることならば、どのような問題に遭遇したとしても、堂々としていたいものです。
そのときの気分だったり、状況だったり、色々な要素により、気持ちを安定させることができないのかもしれません。
問題に振り回される度に、今後、自分の回りに問題が起こらないようにと願ってしまいます。
そんなことを願いながらも、問題が起こらないことが、本当に良いことなのかと考えることがあるのですが。。。
明確な目標を定めて、アクションを起こす。
目標が実現するまでの道程は、スムーズではない。
逆に、スムーズに進むのであれば、定めた目標が小さ過ぎるのではないだろうか。
何もかもがスムーズに進むほど、退屈なことはないような気がする。
色々なことに対して、スムーズに進まないが故の面白さを実感することがある。
起こる問題について、解決方法を模索する際のプロセスが、面白いような気がする。
独力で解決を試みる場合、どのようなアプローチで進めるのか。
実際にアクションを起こしてわかることがある。
独力で解決が難しい場合は、誰かの支援を求めたりすることもあるが、支援してもらえるか否かも含めて、アクションを起こさなければわからないことがある。
「問題」という表現を使ってはいるが、自分に起こる出来事を「問題」と捉えるべきなのかどうかを疑問に感じている。
本当に「問題」なのだろうか。
自分がそう思っているだけで、特に「問題」と思うようなことではないような気がしている。
何かが起こるということは、何かアクションを起こしているということであると解釈できれば、何かが起こっるということは、前進していると解釈して良いのではないだろうか。
経験したことがない。
同じような事象で失敗した過去がある。
相談できる仲間がいない。
問題とは、多分、そのようなことであるように考えている。
「失敗しても良い!」
という気持ちで問題に臨むことができれば、解決策は、沢山ある筈。
「失敗したらどうしよう。。。」
という気持ちが、解決できなくさせているのではないだろうか。
過去を振り返ったとき、そのとき「問題」と捉えていた事象は、「本当に問題だったのだろうか?」と感じたりすることがある。
この名言により、目の前に起こる全てのことを受け入れることができるのであれば、解決策は、たくさん見つかるのではないだろうかと思わされた。
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