異業種交流会

投稿日:2019年12月21日(土)

分解力




札幌に戻ってから、数えきれないほどの「異業種交流会」に参加してきました。

実際に入会して、会員として活動したこともあります。

生命保険の営業の方が主宰されているアットホームな会だったり、全国規模、北海道規模、もしくは宗教法人の青年部だったり、様々な内容の交流会です。

 

それらに参加して思うことです。

1.同床異夢

色々な立場の人たちが集まりますが、目的はそれぞれのようです。仕事を探しに来ている人、仕事を発注したい人、お酒を飲みに来ている人、婚活の一環で来ている人。。。面白いと思うようにしておりました。

2.群集心理

このような会に参加する方々は、殆どが経営者ですので、「寂しい」という気持ちからなのか、群れたい人が多いように思いました。

3.懇親会

結局、懇親会を通して、仲良くなったり、ならなかったり。。。仕事をする前に一緒に遊ばなければいけないようです。

4.値踏み

意識しているかどうかわかりませんが、相手を見て、自分の顧客になるかどうかなどを見ています。

値踏みされていることに気付いてしまうと、やはり良い気分ではありません。「会費を払って参加しているのだから、会費分は取り返したい。」という想いなのでしょうか。目先のことに囚われ過ぎているようにも感じました。

5.仲間意識

同じ会に所属していることだけで、仲間意識が芽生えるようです。僕自身、これを逆手にとって、仲間に入れてもらっているフリをしながら、仕事に繋げていたこともあります。恥ずかしい限りです。。。

 

以上、色々な人が、色々な目的で、色々な人が集まる場所に顔を出します。当然ですが、色々なことが起こります。これをどう考えるか、色々な考え方があると思いますが。。。

 

先日、お世話になっている税理士先生が主催のセミナーに参加してきました。その後、懇親会がありましたが、出席されていた方々は、その先生のクライアント。とても有意義な時間を過ごすことができました。

どうして楽しかったのかを考えていたのですが、結局、自分に似た人と接することが、心地良いのだという結論です。礼儀礼節や考え方など、全て同じではなくても、根本のところで合致するものがあれば、お互いの距離を縮め易いのかもしれません。

 

「友を見ればその人が分かる。」

松下幸之助氏のお言葉です。

自分が、どのような友に囲まれているか。自分がどのような人間か次第なのだと思っております。これからも、色々な人たちとの出会いを求めていきます。素敵な方々に囲まれている自分を想像しながら、精進を続けていきます。

 



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書籍紹介


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    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • 面白い書籍でした。
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    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



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    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。
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