Aspire To Make A Difference

投稿日:2020年02月03日(月)

表顕力




オスカー俳優の一人が、ある大学の卒業式にて、スピーチを行いました。

そのスピーチを、

「Aspire To Make A Difference(違いを生み出せ)」

という言葉で締めました。

 

長い間、普通ではない自分を受け入れることができずに悩んできましたが、少しずつ気持ちが落ち着き始めた頃。。。

異業種交流会への入会、塾長との出会い、東京を視野に入れ始めたこと、、、色々な偶然が重なり、気が付いたら、「表参道」にいました。

2018年8月のことです。

 

経営塾を通して、「読書」の重要性を改めて認識し、とにかく本を読みました。

仕事に関わる本から始まり、自己啓発などを含め、ジャンルは問わず、「直感」で読んでみよう。と思った本は、殆ど読みました。

 

株式投資の本を読みました。

具体的に投資を始めようと思ったわけではありませんでしたが、本のタイトルに興味を持ち、軽い気持ちで読みました。

今振り返ると、その本の「あとがき」からすべてが始まった気がします。

 

著者の先生が、メルマガを配信していることを知り、すぐにメールアドレスを登録しました。何かアクションを起こすと、別の何かが派生的に訪れることを実感する機会となりました。

 

登録後、初めて届いたメルマガ。

本題に入る前に、先生の書籍などの宣伝が記されておりました。

その中に、先生が主催する「朝活」学校の講座のお知らせがありました。

講座の内容は、「セルフブランディング」。

 

「あっ!!」と思いました。

自分自身を商品として売り込もうと考えていた矢先。

「渡りに船」でした。

 

「最近、東京にも行ってないし、この講座を口実に行ってみよう。」

ただ、この講座のためだけに上京はできないので、他にも予定を入れようと、色々なものを調べました。

 

セミナー開催情報、旧友と会う機会、観光、、、

折角の東京なので、別の「セルフブランディング」のコンサルの先生のセッションも受けてみようか。。。という気持ちから、表参道でコンサルタントとしてご活躍されている先生のセッションを受けることになりました。

 

2泊3日の予定は、ほぼ埋まり、いざ、鎌倉ではなく、東京へ。

 

約束の時間になり、表参道の先生のサロンへ。

「自分が普通じゃないという自覚があります。自分の意見は、腹の中に抑えて、相手に合わせることだけに集中するようにしています。」

とお伝えし、セッションが始まりました。

 

途中、色々なお話をお聞きいただきながら、こちらから質問をしながら、あっという間に1時間半が経過。

 

「今、お話を伺っていて、特段おかしいとか、変わっているといった印象はありませんでしたよ。私と同じような感覚のように感じました。」

今まで何だったのだろう。。。やっぱりおかしくないのかぁ。。。

安堵感というか、よくわからない感覚でした。

 

「東京でも、普通が普通ですか?」

と、わかるようなわからないような質問をしました。

「はい。東京も普通が普通です。」

との返答に嬉しくなったことを覚えています。

 

「普通じゃなくて良いのだ。違っていることを受け入れよう。そして、違いを生み出していこう。」

あの時から、何もかもが変わった気がします。

勿論、意識的に自分で変えてきたこともありましたが、僕がコントロールできない部分でも、確かに変わって来ていることを実感できる出来事が増えていきました。

 

猛暑と言われるほど暑いと感じなかった東京で、「転機」が訪れたと、今振り返って思うことです。

 



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書籍紹介


  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。
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