投稿日:2020年05月01日(金)
分解力
断捨離を行い、部屋をスッキリさせても、日々の生活を通して否応なく、モノが増えて行くものです。
落ち着いた気持ちを維持していくためにも、定期的に片づけをする必要があるとの確信があります。
また、目に入るもの、耳にするもの全てを「キレイ」なもので満たしたいという想いが強くあります。
高校入学後、好きなアーティストのコンサートに行くのが楽しみになっていた。
初めて行ったコンサートは、クリスマスソングで有名な女性アーティスト。
20代で他界した伝説のロックシンガーの最後のコンサートにも行くことができた。
「SAY YES」前のツアー、「SEE YA」のチケットを電話で購入。
記憶は定かではないが、4プラプレイガイド?でチケットを受け取ったような。
アルバムの発売日を楽しみにしていたこともあり、そのアルバムを引っ提げてのコンサートも本当に楽しみにしていた。
アンコールの「太陽と埃の・・・」は、感動的だった。
見に来てよかった。と心から思った。
チケットを一般販売で購入したことが理由だと思う。
どのコンサートも、2階席だった。
やはり、アーティストに出来るだけ近い場所の席を求めていた気がする。
「どうしたら、ステージに近い席を取れるの?」
色々な人に質問してみた。
協賛企業の関係者に知り合いがいれば、チケット販売会社に知り合いがいれば、会場の関係者に知り合いれば、良いチケットをもらえるよ。
などと助言してくれた人がいた。
そのような知り合いは皆無であり、他の方法を探していた。
「ファンクラブに入ると、チケットの先行販売があるよ。」
誰に言われたかは忘れたが、誰かに言われた。
早速、ファンクラブの入会案内を手配し、入会した。
高校生にとっては、少し大きな金額だったが、何ら躊躇することなく入会した。
会員証が発行されたり、会報誌が届いたり、チケットの先行販売以外にも沢山の特典があった。
入会して良かったと思った。
当時、周りにアーティストのファンクラブに入会している人は皆無だった。
会員であることを誰かに話したこともなかった。
ファンクラブ入会後、最初のコンサートツアーが、「SAY YES」ツアーだった。
先行販売にてチケットを購入。
1階15列目辺りの比較的良い席を購入できた。
「道標」という詩の朗読から「BIG TREE」へ。
あの時のことは、今でも覚えている。
純粋に「カッコいい。」と思ったことを、今でも覚えている。
部屋を片付けているときに見つけた「会員証」が、あの頃のことを思い出させてくれた。
投稿日:2020年11月10日(火)
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