投稿日:2020年05月17日(日)
分解力
昔聴いていた音楽を改めて聴く機会が増えております。
昔を思い出し、その頃を懐かしく感じたり、その頃の出来事での悲喜交々から、嬉しくなったり、失敗を笑えたり、血の気が引いたり。。。
久々に聴く音楽のほとんどは、良い思い出に導かれてのものだと感じております。
何となく聴いてみたいと思うときは、その頃のことを思い出したいときなのかもしれません。
音楽の影響を受けながら、今までを生きてきたのだなぁ~という感覚です。
音楽の影響力は、これからも変わらないものなのだと思っております。
高校を卒業し、大学に入るあたりの頃、ギターを弾きながら、一人音楽に触れる時間があった。
音楽の道に進むつもりは全くなかったが、趣味の感覚で、音楽に触れていた。
当時は、「KDD(大手通信会社との関係は皆無)」が、ヒット曲の三要素と言われていた時代。
高校時代、その音楽事務所で新人のオーディションを開催していることを知った。
が、結局応募するは至らなかった。
その段階で、音楽の道を放棄したという解釈が正しい。
大学入学後、中学、高校時代に大好きだったアーティストからは、気持ちが少し離れていた。
何故なのか。
そのアーティストが、活動休止期間に入り、ソロ活動がメインになったからなのか。
多分、大手製薬会社のスポーツドリンクのCMで流れていた楽曲のプロデューサーに憧れるようになったからなのかもしれない。
いずれにしても、大好きだったアーティストの楽曲に触れる機会が少なくなっていた。
それでも、ドラマやCMで流れてくる楽曲を耳にする機会は多々あった。
どの曲も、本当に素敵なメロディーだったと記憶している。
3年ほど経過し、活動休止を終え、再始動が発表された。
復帰第一弾のシングルも発売。
その曲をテレビの音楽番組で初めて聴いた。
初めて聴いたときの光景を今でも覚えている。
メロディーも記憶にあった。
「あれ?何か雰囲気が変わったような。。。今までと違う感じだなぁ。。。」
という印象を楽曲から受けた。
あまり良い印象ではなかった。
その後、僕は渡米。
そのアーティストに限らず、邦楽全般に触れる機会が減った。
車内で聴くCDには、そのアーティストの好きな楽曲が、数曲含まれていた。
が、リアルタイムで夢中になっていた頃のことは、昔の話になってしまっていたように思う。
最近、動画配信サイトで音楽を聴きながら、仕事をする習慣ができている。
様々なアーティストが、自身のライブ映像などを配信してるこのご時世、昔の懐かしい楽曲に触れる機会に恵まれている。
渡米前、テレビの音楽番組で久々に聴いたそのアーティストの楽曲を動画配信サイトで聴くことができた。
「あれ?この楽曲、こんなに格好良かった?え?あの時、こんなこと感じなかったのに。。。あの時とは全く違う。格好良い。どうしてあの時にそう感じなかったのだろう???」
という印象を楽曲から受けた。
20年近くの時間が、受け取り方、感じ方を変えてしまうのだろうか?
そこには、驚きだけがあった。
最近は、何度も繰り返し、その楽曲を聴いている。
この20年で何が起こったのだろうか?
1つの楽曲の感じ方を一変させる出来事が、この20年で起こったのだろうか?
20年前との違いを考えた時、心当たりが1つ。
あの頃は、何のために生きているのか、自分の軸となるようなものは無かった。
でも、今はある。
「この愛のために」生きているのだという確信がある。
投稿日:2021年03月13日(土)
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