【改訂】現状維持バイアス

投稿日:2020年06月16日(火)
冒険力


/***

「現状維持バイアス」について、最近考えさせられることがあり、以前の記事の改訂版として、改めて記事にしました。

基の記事は、こちらです。

***/

 

行動経済学の概念に、「現状維持バイアス」というものがあります。

心理学的には、「メンタルブロック」という単語で説明できるのかと思います。

自分自身に対して、「変化」を促したいという気持ちがありながらも、なかなか変化できないとき、「現状維持バイアス」が働いていると考えて良いのではないでしょうか。

「コンフォートゾーンから抜け出したくない。」

というのが、人間の性なのかもしれません。

 

自分の意思とは関係なく、否が応でも変化を求められるときがあります。

「幕末」や「第二次大戦後」などは、わかり易い例だと思います。

今の時代、「外圧による変化の強要」はありません。

しかし、自然災害、人口減少、ウィルス被害などは、外圧と捉えることができるように感じております。

それらが、「変化」を促してくれているでは?

そう考えてみると面白いよう気がしますが。。。

 

我々は、「変革の時代」を生きている。

ひと昔前、

「変わらなきゃ!」

というフレーズの大手自動車メーカーのCMが流行した。

そのフレーズを耳にして、

誰もが、「変わらなきゃ!」と思ったはず。

しかし、実際に変わるべく行動を起こした人はどれくらいいるのだろう。

ほとんどの人が、思っただけで終わっているのではないだろうか。

 

一度「変化」を起こすことで、想像すらしていないことに直面する機会が増える。

小さな一歩でも、大きな変化と考えて良いと確信している。

 

「現状維持バイアス」に呪われている人を見かけることが少なくない。

そもそも、「自分が変われる」と思ってさえいない人が多い。

そのような人たちには、全く意味のない話だが、「変えよう!!」と思わない限り、何も変わらない。

 

傍から見ていて、残念に思うことがある。

結局は、うまく行かない理由を「外」に求める。

SNSの誹謗中傷は、残念な出来事でしかない。

 

こんなことを思いながら、自分も同じように生きていたことを改めて考えさせられる。

自分らしい一度の人生を、自分らしく生きるために、自分らしい変化を求めて、自分らしいペースで進めて行くことに違和感がなくなったことを嬉しく思う。

争いのある「相対的世界」から抜け出し、争いのない「絶対的天地」を目指していくだけ。

 

「誰もが世界を変えたいと思うが、誰も自分自身を変えようとは思わない。」

ロシアの作家の格言。

これを逆に考えてみる。

「誰もが自分自身を変えることで、世界を変えることができる。」

無理があるのだろうか。

飛躍し過ぎなのだろうか。

 

いずれにしても、「世界」ではなく、「自分自身」を変えるために、「変化し続ける」という現状を維持して行こうと思う。

 





この記事へのコメント送信
(すべて必須事項です)



記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

プロフィール(詳細
阿部雄一郎
阿部 雄一郎(あべ ゆういちろう)
1975年 アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。
1999年 札幌の大学を卒業後、渡米。
米国ニュージャージー州の私立工科大学大学院に入学。
(コンピュータサイエンス専攻、理学修士(M.S.)課程修了)
システムエンジニアとして、様々な業種の法人様向けにシステムのご提案し、導入・管理をご支援して参りました。
今までの経験を活かし、グローバル化、多様性社会の時代にて、新たな価値を創造していきます。
記事検索
書籍紹介
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

    今まで腑に落ちないでいた気持ちが、スッキリしました。
    「右脳」と「左脳」両方のバランスに秀でた人間を目指し、精進を続けて参ります。

    「学び」を感じることができる書籍です。

  • 日本人の勝算: 人口減少×高齢化×資本主義

    中小企業が、どのように隆盛を極めるべきか。
    メンタルブロックを外す上で、絶対に理解していなければならない内容です。

    「行動」を促してくれる書籍です。

  • ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA

    昨年4月12日、国際フォーラムでのコンサートに行ってきました。

    コンサート終了後、ファンクラブに入会。
    今後は、ツアーが開催される際、必ず行くつもりです。

最近の投稿記事
  • いかなる問題も、それをつくりだした・・・

    投稿日:2020年10月18日(日)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   「いかなる問題も、それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。」 物理学者アインシュタインの格言です。 &n […]


    本文を読む

  • 過去から学び、今日のために生き・・・

    投稿日:2020年10月12日(月)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   「過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。」 ノーベル賞受賞物理学者の格言です。 この格言が、僕にはとてもス […]


    本文を読む

  • 画期的な解決策のヒントが得られることも・・・

    投稿日:2020年10月09日(金)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   「問題を別の角度から捉え直せば、画期的な解決策のヒントが得られることもある。」 米国の発明家・起業家の格言です。 問題に直面 […]


    本文を読む

  • ハロー効果

    投稿日:2020年10月08日(木)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   「ハロー効果」とは、   表層的な部分に囚われて、実際を過大評価してしまう時に働いている効果のこと   […]


    本文を読む

  • 自己分析

    投稿日:2020年09月27日(日)

    【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】   ブログの「キーワード」を「過去回帰」と定め、その「キーワード」の則った内容を投稿するようにしております。 変えることのできな […]


    本文を読む