投稿日:2020年07月17日(金)
戦闘力
「面白き こともなき世を 面白く 住みなすものは 心なりけり」
高杉晋作の辞世の句です。
遠い昔に初めて聞いたときは、特に感じることはありませんでした。
「やはり、この世は面白くないのだなぁ。。。」
といった感想だったような気がします。
最近は、色々なことが起こりながらも「面白き世」を生きている実感があります。
面白くないようなことでも、「面白い」と思いながら生活しているからでしょうか。
ここでまた、今までは何だったのだろうと思わされてしまいます。
起こる出来事全てを、面白いか否かをポイントにするのではなく、自分にとってプラスに働くか否かを考えるようにしております。
厳密に言うと、プラスに働かせるためにどう解釈するかと考えるようにしております。
まだまだ気が滅入ったり、落ち込んでしまうこともありますが。。。
2019年。
色々な関係を整理した。
直感に従って整理した。
「このタイミングだ!!」という直感に従った。
左脳を頼りに生きてきた人間にとっては、考えられない程に右脳に頼った行動だった。
直感による決断は、全て「正解」だったと確信している。
仮に、そのとき「不正解」だったとしても、今は「正解」だったという確信がある。
よって、全てが「正解」だったと断言できる。
「古い関係」を整理して得たものは、「新しい関係」だった。
今、お付き合いしていただいている関係を俯瞰して見てみる。
「古い関係」が、いかに「面白きこともなき関係」だったかを教えてくれる。
何に拘っていたのだろう。
何に縛られていたのだろう。
今更が故に、ひと昔前の気持ちを考えてみたりする。
今の場所は、居るべくして居る場所だと考えている。
まだまだ先がある。
その先を目指しての現在。
「石のような孤独を道連れに 空とこの道出会う場所」を目指しての現在。
今を良しとして生活できていることを嬉しく思う。
5年前のことを思い出してみた。
「面白きこともなき世」にて、心を閉ざして生きていたように思う。
3年前はどうだったろう。。。
5年前と特段変わっていなかったように思う。
去年はどうだったろう。
「面白き世の中」を面白く生きていた。
この一年の出来事は、必ずしも良いことばかりではなかった。
それでも面白く生きていたことを覚えている。
結局、そういうことなのだろう。。。
自宅と事務所の往復の生活も、そろそろ終わりが近付いてきた。
「面白きこともなき世」での生活が、間もなく終わる。
「住みなすものは 心なりけり」
自分の心持ち一つを拠り所に、より「面白き世」へ進んで行こうと思う。
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