投稿日:2020年07月20日(月)
戦闘力
「仕組みづくり」は、ビジネスを進めて行く上で、とても重要であるという話を耳にする機会があります。
「ビジネスモデル」も、目的や理念を基に、収益を上げるためのフローが必要となります。
要するに、「フロー」とは、「仕組み」なのでしょう。
不動産売買など、右から左のビジネスでも、「手数料」という仕組みが存在しております。
法律的に担保された「仕組み」もありますが、世の中のほとんどは、その人、その会社独自の「仕組み」を作り上げて、営業活動を行っているのだと思います。
収益を上げるための「仕組み」だけではなく、他にも色々な部分で「仕組み」が必要になると確信しております。
仕組みづくりには、経営者の考え方が、ストレートに影響するという実感があります。。。
SNSの広告が目に入る。
どれも、即効性があることを謳っている。
嘘ではないと思う。
が、それに飛び付くことは、ほとんんどない。
無料で資料をダウンロードできるような広告であれば、興味を持った場合のみ、メールアドレスなどを登録してダウンロードすることはある。
無料のオンラインセミナーを受講したこともある。
それでも、入会など、商品の「購入」には至っていない。
「このサプリを飲めば、痩せる。」
「この塾に入れば、成績が上がる。」
「この宗教を信仰すれば、幸せになれる。」
同じようなフレーズの広告に触れてきた。
様々な経験を通して、わかったことがある。
物事に即効性があるものはない。
ダイエットの場合、「基礎代謝」を上げることができれば、どのようなサプリを飲んでも痩せることができる。
サプリの問題ではない。
沢山存在する宗教団体。
どの団体も、「この団体が絶対!」というようなことを謳う。
排他的か否かの話ではなく、各々が、各々を絶対だと考えている。
「日々の生活から幸せを感じることができる。」のであれば、どの宗教団体でも幸せになれると思う。
「即効性を謳い、試してもらい、効果を実感してもらい、リピーターになってもらう。」
「仕組み」としてしっかりしているように感じる。
が、残念ながら同業他社が増えて行く。
そうなると価格競争になる。
同じ「仕組み」が、半永久的に使えるものではないことを実感する。
そもそものアプローチを変えてみてはと考えている。
「結果が出るまで、時間はかかります。」
から始めてみようと思っている。
手前味噌ではあるが、2016年から温めてきたシステムがある。
そのシステムの強化を図る際、具体的な案件を通して行うことにより、効率的に、スムーズに作業が進むことを実感した。
他の人が考えないであろうアプローチで、ビジネスモデル、仕組みづくりを進めて行こうと思う出来事に恵まれた。