進化するときっていうのは・・・

投稿日:2021年02月02日(火)

表顕力




「進化するときっていうのは、カタチはあんまり変わらない。だけど、見えないところが変わっている。それがほんとの進化じゃないですかね。」

元メジャーリーガー イチロー氏の格言です。

 

毎日のルーティンワークをしっかりと片付ける生活が続いております。

内容によっては、単調なものも含まれており、不安に似た感情を抱くこともあります。

「こんなこと続けていてよいのだろうか?」

不安な気持ちから、続けることを躊躇ってしまうこともあります。

 

「この世界で継続ほど価値のあるものはない。」

アメリカの実業家 レイ・クロック氏の格言を思い出し、継続することを継続していこうという気持ちに変えるようにしております。

 

ときに、カタチとして進化を感じることができるときがあります。

ある程度の時間の経過によって、明らかに「進化」といえる変化を感じる場合があるように感じておりますが。。。

 

皆、何かを始めることによって、何らかの結果が出るまでには、ある程度の時間が必要であることは、理解している。

多分、結果が出るまでの時間を長く感じてしまうことが、途中で諦めてしまったりする理由の一つなのではないだろうか。

 

「即効性」を求めている訳ではないが、短時間で目に見える結果を得たいと考えてしまう。

「何らかの良い結果を得ることができる!」

と、愚直に信じてみたところで、やはり、良い結果を形として実感したいと思ってしまう。

 

仮に、結果を出すまでに半年かかるようなことを始めた場合、半年間、何も考えずに続けることは不可能である。

そもそも、半年で結果が出るという想定自体が、即効性を求めているという行為に似ている。

 

「カタチが変わらないのであれば、無理矢理カタチを作ってはどうだろう?」

何処かのタイミングで、そんなことを思った。

 

「今やっていることは、意味のあることなのだろうか?」

そんな疑問を抱いたとき、必ずこう考えることにしている。

「この作業によって、このような能力を磨くことができる。」

「この作業を通して、新しいこと、知らなかったことを知ることができる。」

「この作業は、頭では感じることのできなかったことを得るためのものだったのだ。」

 

そんなポジティブな気持ちは、その作業を継続するためのモティベーションになったりもする。

 

見えないところで、色々な変化が起こったとき、見えるところでも、何らかの変化を感じることができるという確信がある。

ほとんどの「見えるところでの変化」は、傍から見て感じるもののように感じているが。

 

自分自身では、あんまり変わらないと感じているカタチは、傍から見たとき、明らかに変わっているものなのではないだろうか。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介
最近の投稿記事
  • People don’t care about・・・

    投稿日:2021年01月23日(土)

    「People don’t care about what you say, they care about what you build.」 (人はあなたが言うことを気に掛けはしない。あなたが創り出すものを気に掛けるん […]


    本文を読む

  • 代表的ロールモデル(1)

    投稿日:2019年12月29日(日)

    ロールモデルとして憧れている沢山の方々から、書籍などを通して勉強させていただいております。その中から、最も影響を受けた5名の方々。 内村鑑三先生に対する敬意の意味のみで、記事のタイトルとしました。 失礼をご海容いただけれ […]


    本文を読む

  • 履歴書

    投稿日:2020年02月29日(土)

    現在、履歴書を作成しております。 と言っても、生年月日、学歴、職歴、取得資格などではなく、今まで経験してきた中での成功、失敗をピックアップし、そこで学んだこと、今振り返って気付いたことなどをまとめております。 &nbsp […]


    本文を読む