八風吹けども動ぜず

投稿日:2020年07月19日(日)
冒険力


「利・誉・称・楽・衰・毀・譏・苦」

八風とは、これらのことを表しているそうです。

 

その中で、「人間が避けるもの」が4つあります。

肉体的な衰え、金銭・物の損失を意味する 「衰え(おとろえ)」
不名誉をうけるという 「毀れ(やぶれ)」
中傷されるという 「譏り(そしり)」
様々な苦しみとしての 「苦しみ(くるしみ)」

この4つの風が、泰然と構えることを難しくしてくれているような気がしております。

 

多分、「失意泰然 得意淡然」なのでしょう。

同じことを言っているのだと思います。

自分の気持ちをコントロールすることの難しさを、最近の色々な出来事を通して痛感しているところです。。。

 

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」

よく耳にする言葉だ。

よく耳にはするが、完璧に理解できるまでには、かなりの時間を要する。

 

人は皆、自分を守りたい。

自分が正しいとの確信はなくとも、正しいと思いたい。

自分が間違っている場合、自分を守るために相手を責めたい。

相手を責めることにより、自分の正当性を担保したい。

結果、他人に何かを求めることになる。

 

滑稽にしか思えなくなった。

時間、労力、体力その他の無駄としか思えなくなった。

他人を変えようという想いから来る「無駄」なのだと思う。

 

他人を変えようとする行為。

これは、「自分を変える必要がない」という前提から来るものなのだろうか。

「自分が絶対的に正しい!!」という前提から来るものなのだろうか。

場合によっては、100%正しいこともあり得る。

が、かなり低い確率での場合だろう。

「「自分が正しい」とは言い切れない。」若しくは、「自分が間違っている。」と認めることは、もしかしたら、「八風」に含まれている「苦しみ」なのかもしれない。

 

毎日毎日、様々な姿をした風が吹く。

どのような風であろうとも、その風を一身に受ける。

受け取り方は、その日の気持ち次第であったりする。

 

受け取り方を安定させるためには、穏かな気持ちをキープする必要がある。

残念ながら、安定した精神状態を保てるほど、出来上がっていないことを自覚している。

まだまだ、沢山の「風」を受ける必要があるのだろう。。。

 

自分の今いる場所、枠の外に飛び出してみることにする。

今、この瞬間。

改めて「枠の外」を求めるべくアクションを必要としているタイミングなのだという確信を得ている。

そこでまた、新しい「風」を受けるのだろう。

今までとは、少し趣の違うものなのだろう。

僕の胸中、そこで吹く「風」が、どのようなものなのかを楽しみにしているような気がする。。。

 





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プロフィール(詳細
阿部雄一郎
阿部 雄一郎(あべ ゆういちろう)
1975年 アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。
1999年 札幌の大学を卒業後、渡米。
米国ニュージャージー州の私立工科大学大学院に入学。
(コンピュータサイエンス専攻、理学修士(M.S.)課程修了)
システムエンジニアとして、様々な業種の法人様向けにシステムのご提案し、導入・管理をご支援して参りました。
今までの経験を活かし、グローバル化、多様性社会の時代にて、新たな価値を創造していきます。
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