NOT AT ALL

投稿日:2020年08月04日(火)

冒険力




大好きなアーティストのブログを拝読いたしました。

内容は、「慎重」と「ネガティブ」の違いについてでした。

 

本文には、懐かしい楽曲の歌詞についてのお話もありました。

僕にとっては、本当に懐かしい楽曲です。

 

暫く、そのアーティストから離れていた時期がありました。

その時期を経て、久しぶりに、そのアーティストのその楽曲を、テレビの音楽番組で耳にしました。

その時のことを思い出し、懐かしく感じました。

 

「いい曲だなぁ。。。」

「久しぶりだなぁ。。。」

と思いながら、サビの部分を聴くと。。。

今、感じることとは、全く違うことを感じたことを覚えております。。。

 

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

高校時代から意識していた諺。

自分が「賢者」でありたいと思うが故、経験から学ぼうとすることに抵抗があった。

「歴史」から学びたい。

「経験」から学ぶことは、自分が「愚者」であることを認めることだ。

そんな風に力んでいた時期があった。

 

「そこに立って そのときわかることばかりさ」

懐かしい楽曲のサビが、僕に「愚者」を連想させた。

これが、この楽曲を初めて拝聴したときに感じたことだった。

 

「やはり、経験なのかなぁ。。。」

大好きなアーティストの歌詞が、「愚者」である自分を認めるように促しているように聞こえた。

 

あれから20年近くが経過した。

今は、あの時のような感覚はない。

お陰様で、全く違った感覚がある。

 

「いつもどれかひとつを どこかひとつをくぐり抜けてきただろう」

その都度、自分自身の「決断」によって、くぐり抜けて辿り着いた今。

今が、「そこに立つそのとき」なのであれば、自分自身で「くぐり抜けて辿り着いた今」という、最高のタイミングで得られるものを「ポジティブ」に捉えなければと思う。

最高のタイミングで得られる「経験」を、自分自身の「歴史」に変えて行こうと思う。

 

僭越ながら、

「自分がどうありたいか どうあるべきか」

の信念は、僕自身にもある。

その信念を基に、どれかひとつ、どこかひとつをくぐり抜け、今に至っていると考えることにしている。

 

全ては、自分自身の「決断」によるもの。

自己肯定感を高める上でも、自分自身の「決断」によって起こる全ての事象を「ポジティブ」に捉えたいと思う。

例え、それが「ネガティブ」な事象だったとしても、「ポジティブ」に。

 

そのように考えることができるようになってからは、「張り付いた日々」を懐かしく感じるようになった。

「脱げないシャツ」の感覚を忘れてしまった。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介
最近の投稿記事
  • 金融機関

    投稿日:2020年08月01日(土)

    昨年、クレジットカードの支払いで、海外送金を行いました。 送金サービスを利用すると、低コストで時間を掛けずに送金が可能になります。 昔は、送金小切手を作ってから・・・と手続きが複雑でした。。。 銀行次第では、「送金小切手 […]


    本文を読む

  • Change before you have to.

    投稿日:2023年09月12日(火)

    「Change before you have to.」 アメリカの実業家 ジャック・ウェルチの格言。   最近、「変革しなければ」という気持ちに急かされている。 変革を迫られるている故に急かしているのだろうか […]


    本文を読む

  • 我々は、自らが熟考しているものになる

    投稿日:2021年04月03日(土)

    「我々は、自らが熟考しているものになる。」 古代ギリシャの哲学者 プラトンの格言です。   人は皆、自分自身で限界を創り出しております。 意識して創り出しているというよりも、環境などの外的な影響を受けたりなど、 […]


    本文を読む