チームワーク

投稿日:2020年08月27日(木)

統率力




昨年、「One Team」というフレーズが、流行しました。

口で言うほど単純ではない「One Team」。

足並みをそろえる、同じ目標に向かって進む。。。

単純なようで複雑、複雑なようで単純。

そんな感じなのでしょうか。。。

 

常々、「モティベーション」を維持することの難しさを実感しております。

目的をしっかりと定めていたとしても、気持ちを維持し続けることは、簡単ではないように感じております。

 

個人プレーであれば、個人の問題で片付けることができますが、複数になればなるほど。。。

チームプレーの難しさを教わる出来事に直面しておりますが。。。

 

「魚は頭から腐る」

ロシアの諺だそうだ。

規模に関わらず、組織に対して言われることとして、耳にする機会は少なくない。

僕は、この諺を「組織は、トップ次第」と解釈している。

何か良い結果を残す組織は、トップがしっかりしているのだと思う。

 

残念ながら、逆のパターンが多い気がする。

まとまりを感じない組織に関係していると、何らかのトラブルに巻き込まれる確率が高くなる気がする。

 

「何か起こりそうだ。。。何か起こったらどうしよう。。。」などと考えると、必ず何かが起こる。

ネガティブなスタンスで取り組むことにより、ネガティブな結果が導かれるのだろうか。。。

あまりネガティブには考えないようにしてはいるが、気になることがあった場合は、その都度、導いた解決策により対応さえできれば、大きな問題は起こらないことを実感している。

 

色々な人の感情がぶつかり合う組織の中で、問題を発生させない方法は、問題になり得る要素を潰していくことのように感じている。

解決すべきときに解決しなかった問題は、後々、必ず大きな問題へと派生する。

 

では、組織をまとめる立場の場合はどうなのだろう。。。

関係する人たちそれぞれのキャラクターなど、考慮しなければいけないことが多々ある。

難しいが、面白い。

それぞれの立場、想い、目的などが違う中、組織としての目的、ゴールを一つにし、そこに焦点を充てて進んでもらう作業は、難しいが、面白い。

完璧にできているとは思えないが、お陰様で、組織をまとめる楽しさを実感できる出来事には恵まれている。

 

「同床異夢」

組織を見るときに必ず思い浮かぶ四字熟語。

人それぞれ、違う目的をもって同じ場所にいる。

多様性社会を生きて行く上でも、重要視しなければいけないことのように感じている。

 

 



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書籍紹介


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