作業環境

投稿日:2020年09月02日(水)

表顕力




「生産性向上」を意識しながら、日々を過ごしております。

意識はしていても、なかなかイメージ通りに過ごすことができない自分を憂いております。

 

「直感」に従ってアクションを起こすようになってから、結構な時間が経ちます。

ふと、あることを想い付き、すぐに試してみました。

 

人間、目先のことにこだわってしまう傾向があると感じております。

自分も例外ではなく、目の前のことで右往左往してしまいます。

「少しだけ、俯瞰して見ることができれば、右往左往せずに済むのに。。。」

何かが起こる度に、そう思います。

そう思うとすぐに、俯瞰して見ることを心掛けております。

 

左脳だけで生きてきたはずが、最近は「右脳頼り」の生活になってしまいました。。。

 

適温。

天井が高い。

水分補給に困らない。

近くに喫煙場所がある。

隔離されていなくてもプライベートな空間を感じることができる。

トイレまでの場所が近い。

椅子が身体にフィットする。適温

挙げていくとキリがない。。。

 

本当に必要なものだけをまとめてみた。

箇条書きした内容を、プライオリティーが高い順にまとめてみた。

本当に重要なものが何なのかがわからなくなった。

 

適温とは何か?エアコンがなければいけないのか。

天井が高い必要はあるのか?

このご時世、喫煙場所を求めるのは、愚行では?

プライベートな空間は必要か?

 

重要と考えてまとめたものが、重要ではなかったことに気付く。

 

まとめたものを眺めながら、本当に重要なものは、ここにはないのでは?という想いが。。。

では、何を重要視しているのだろう。

しばらく考えた。。。

 

一つの結論が出た。

「仕事をする場所」ではないだろうか?

物質的に満たされている空間が、快適な作業環境ではないことに気付く。

 

それに気付いてすぐに、環境を変えた。

仕事が捗るようになった。

邪念を捨てて、作業に集中できるようになったからかもしれない。

邪念は、自分自身が生み出すものではあるが、外的な要因が、邪念を生み出すキッカケになる場合が多い気がする。

 

気持ちを整えて、仕事をスタートする。

一度始めてしまえば、比較的長く集中力を維持できるようだ。

 

目先の事象に目が行きがちなことに気付かされたように思う。

俯瞰してみることが、違った見え方があることを教えてくれる。

直感が、違った見方へ導いてくれるのかもしれない。

 

「作業環境」を変え、気持ちを新たに、あらゆる事象を「俯瞰してみる」ことを忘れないようにしようと思う。

 



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書籍紹介


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