知らざるを知らずとなす これ知るなり

投稿日:2020年09月21日(月)

分解力




【過去回帰により、進むべく未来へのベクトルを定め、その先にある「約束の地」へ・・・】

 

知らないことに遭遇する毎日です。

知っていたつもりでも、実は知らなかったということもあります。

 

複数の人に、同じ質問をすることがあります。

当然、答えは一つではなく、複数の答えを得ます。

想像すらしていなかった答えを得るとき、知らなかったことを知る機会として考えるようにしております。

新しいことを知れたという満足感みたいなものがあります。

 

複数の人に、同じアクションを起こす際も同じです。

複数のリアクションがあります。

どのようなリアクションがあるかを楽しみにアクションを起こしてみたりもします。

 

日々、知らないことを減らせるよう、アンテナを張り続け、色々なことを吸収しようという心構えで臨んではいるのですが。。。

 

読書などによる学びは、コスパの観点から考えても有意義な学びであると考える。

知識を増やすこと、今現在、自分が求めていることを知ること、著者が伝えたいことをイメージする想像力を養うこと、色々な考え方を身に付けること、、、何一つ無駄を感じることはない。

 

色々な考え方を知る上で、絶対条件となるのは、その人がその人自身の考え方が確立されていることであると思う。

 

世の中、少なくない割合で、考えていない人が存在する。

考えない人は、感じて生きているのだと思う。

こちらからの質問にも、感覚的に回答する。

理路整然とした回答を求めているときには、物足りなさを感じることもあるが、それは、こちらの都合でしかないのだろう。

 

感覚的なものを「感性」と呼んで良いのかはわかりかねるが、良い意味で捉えるために、そう呼ぶようにしている。

 

感覚的な回答を感覚的に理解できる場合は、何ら問題はない。

が、感覚的に理解できない場合もある。

双方の「感性」の違いから来るものなのだろうか。

 

いずれにしても、自分にない「感性」に触れるとき、知らないことに直面したときであると考えることにした。

色々な人の感性に触れることは、知らないことを知ることであり、自分の感性を磨くことであると思う。

 

相手とのかみ合わない場面などを減らすために、気を付けていることがある。

どのように質問するかが、重要になると考えている。

 

「1+1」は?

答えが、「2」であるという前提で質問するのか?

「2」以外の答えがあり得るという前提で質問するのか?

同じ質問でも、声のトーンなど、明らかな違いが生じる。

また、前者を前提として質問した場合、「2」以外の答えに対して、否定的なリアクションを取ってしまうこともあり得る。

その段階で、コミュニケーションが実質的に終了するのではないだろうか。

 

質問の仕方。

知らないことが沢山あることを知った。

「知らざるを知らず」となさなければならないことが、多々あることを実感している。

「これを知るなり」と解釈して良いのか否かは、「知らざる」ままのような気がする。

 



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