深沈厚重

投稿日:2020年09月28日(月)

戦闘力




【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】

 

ブログ更新を意識してなのか、知らないことを知ろうという欲に溺れております。

目に入ってくるもの全てが、何かのメッセージであると捉え、見逃さないよう努めております。

 

今年他界された元プロ野球球団監督のボットアカウントがあります。

フォローしているため、SNS閲覧時には、必然的に目に入ってきます。

 

新しい単語を覚えることの喜びが先なのか。

知らない単語に遭遇したときの憂いが先なのか。

どちらかと言うと、憂いが先で、その憂いを断ちたいという気持ちから、新しいことを覚えようとしているように思うのですが。。。

 

高校時代の家庭教師の先生の一言を、今でも時々思い出す。

「四字熟語やことわざは、文章を緊めるのに効果的だよ。」

現代文ではなく、物理の勉強中にいただいた一言だったような記憶がある。

 

昔、メガネの広告で、「TPO」という単語が使われていた。

TIME・PLACE・OCCASIONでかけるメガネを変えてみては?

という内容の広告だった。

この「TPO」次第で、使用する単語、使用できる単語が変わる。

ボキャブラリーが豊富であればあるほど、使う場所、場合に気を付けなければならない。

 

「TPO」という単語を知りながら、「TPO」を考えずに言葉を発していた時期があった。

会話のキャッチボールが成立せず、気持ちを穏かに保つことができない時期が多々あった。

 

お陰様で、単語の選び方には、必要以上に気を付けてきた故、気持ちを穏かに保てている気がする。

常に意識している「八風吹けども動ぜず」が、奏功している気がする。

 

知らなかった単語を知る機会を得た。

「八風吹けども動ぜず」と同じ意味と解釈して良いと考えている。

 

「深沈厚重」

どっしりとして重みがあり、落ち着いて動じないこと。

肝に銘ずべく四字熟語。

今後、大切にして行こうと思う。

 

日々の些細な出来事に、右往左往してしまうことがある。

日々の偶然の出来事に、気持ちが滅入ってしまうことがある。

 

そんなときの自分に「どっしりとした重み」を感じることができず、残念な気持ちになる。

別のことを考えるなどして、すぐに気持ちを切り替えるようにはしているのだが。。。

 

どのようなことが起こっても、ネガティブに捉えることだけはしないようにしている。

そんな心掛けにより、少しだけ重みが出てきてはいるのかもしれないが、日々吹く八風に動じてしまっている。

 

言葉の意味を「頭」では理解しながらも、「身体」では理解できていないのだろう。。。

 



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