集中力養成

投稿日:2020年10月04日(日)

戦闘力




【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】

 

集中力を養う方法を模索しておりました。

モティベーションの問題なのか。

アドレナリンの作用の問題なのか。

目的意識の問題なのか。

問題となり得る様々な要素を抽出して、改善を図ろうとしていたのですが。。。

 

押してダメなら引いてみるべきなのでしょうか。

灯台下暗しなのでしょうか。

探し物は、探すのをやめたときに見つかるものなのでしょうか。

 

全く考えてもいないところから、ふとしたことに気付かされることが多々あります。

 

集中力に問題があるのではなく、集中を遮断する要素に問題があるのでは。。。

そんなことを感じながら、身の回りの整理を試みることにしましたが。。。

 

「世界中の情報を整理し、世界中の人々が・・・」

某IT企業が、使命として謳っている。

それだけ、色々な情報が氾濫していると考えることができるのではないだろうか。

 

情報が整理されたとき、どのようなことが起こるのかを考えてみた。

全く想像ができない。

法人、個人が、それぞれの立場、考え方を基に情報を発信している今日、誰が、どのような観点から、情報を整理できるのだろう。

 

企業としての使命とは別に、個人の立場で情報を考えてみる。

その人にとって、必要な情報、不必要な情報、様々な情報に埋め尽くされているように思う。

自分自身、不必要な情報に右往左往している感が否めないが故、情報の扱いを考えなければならないと感じている。

 

まずは、不必要な情報を整理しなければならない。

ここでいう「整理」は、「排除」に近い意味のように思う。

 

巷間、情報が氾濫している。

自分にとって有益な情報は何なのか。

逆に、自分にとって無益な情報は何なのか。

場合によっては、有害な情報もあり得る。

「有害な」情報は、排除の対象となり、排除の末、余計な迷い、惑いを回避できると確信している。

 

無益な情報はどうしよう。

一見、無益のような気もするが、後になって有益になったりもする。

殴り書きで綴ってきたメモ帳。

後になって読み返してみると、有益な情報の宝庫だったりする。

 

集中力との関連性で行くと、有益な情報のみに絞ることにする。

それ以外は、排除、または極力目に入らないように努める。

 

そんな作業を通して、有益ではない情報に埋もれていたことに気付かされた。

もう必要のないメルマガ。

削除したりする手間だけでも、集中力を低下させてくれる。

すぐに配信停止の手続きを行った。

 

もう使用することのないファイル、資料。

必要な資料を探す際に、無駄な労力を遣ってしまう。

どうしても必要な部分のみメモ帳に記して、破棄した。

 

不必要な情報に惑わされることで、「集中力」を低下させていたことに気付かされた。

「集中力」に、かなりの影響を与えていたことに気付かされた。

自分で作り出している環境の中に、「集中力低下」の要素があったことに気付く。

 

余計なことに意識が向かない環境の構築。

もしかしたら、「集中力」にとって一番重要な要素なのかもしれない。

「集中力」が途切れた、ちょっとした瞬間の閃きから、このような考えに至った。

 



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    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



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    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

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  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
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    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。
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